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日本航空・ガルーダ・エミレーツ機内食図鑑 [乗り物]

オーストラリアとニュージーランドへ行った時の機内食の記録です。

東京/成田(NRT)-デンパサール(DPS) JL729 Yクラス

機内食JL729A

デンパサールはバリ島を訪れる旅行者の利用がメインなのでリゾート路線らしいメニューです。

ふんわり卵とチキンライスのハッシュドビーフソース
スモークサーモン、小海老冷製、フィッシュケーキ、ゴボウサラダ
フレッシュサラダ イタリアンドレッシング
デザート
コーヒー、紅茶、緑茶

メインは帆立と野菜のココナッツカレーとのチョイスですが、チキンライスとハッシュドビーフソー
スはチキンとビーフが同一メニューで使われているだけに、宗教に配慮している機内食として
は気になるところです。ゴボウサラダとフレッシュサラダがサラダ同士カブってしまっています。
ヘルシーなのでまあ良いですが・・・。デザートは小菓子でちょっと寂しいですね。

機内食JL729B

JALの場合、梅酒を積んでいる場合があるので頼んでみました。

機内食JL729C

到着前にリフレッシュメントとして出される”茶菓”のアイスクリーム。

デンパサール(DPS)-シドニー GA714 軽食 Yクラス

機内食GA714A

デンパサール→シドニーは深夜発のため、出発後軽食が出ました。ドリンクサービスも行わ
れたので、せっかくだからインドネシアのビンタンビールを。

デンパサール(DPS)-シドニー(SYD) GA714 朝食 Yクラス

機内食GA714B

シドニー到着前に朝食がサービスされます。

フルーツ盛り合わせ
ヨーグルト
魚のサテ
ジャワ風ナシゴレン サンバル(ソース)、炒めた野菜添え
パンとバター
コーヒーまたは紅茶

きちんとメニューが配られたので英語とインドネシア語を対照させての翻訳です。
もう一つはオムレツのメニューですが、こちらは見事にインドネシア風メニュー。
サテは肉を使ったものが有名で”インドネシア版焼き鳥”などと言いますが、魚など海鮮を使
ったものもあります。ナシゴレンもインドネシアを代表するメニューで、やはりインドネシアらし
くチリソースの一種であるサンバル(ソース)が付いています。韓国のコチュ・ジャンみたいな
存在ですね。

余談ですがインドネシアの料理名は原材料+調理方法のことが多く、例えばナシゴレンは
ナシ(ご飯)+ゴレン(炒めた)で(インドネシア風)焼き飯。ミーゴレンであればミー(麺)+
ゴレン(炒めた)で(インドネシア風)焼きそばになります。日本人に合う料理も多いです

シドニー(SYD)-クライストチャーチ(CHC) EK418 軽食 Yクラス

機内食EK418

Fresh seasonal fruit
Creamy chicken korma
served with fragrant saffron rice and steamed broccoli
Old English tea cake
with a rich and creamy vanilla sauce
Tea or Coffee

英語のままの方が内容が伝わりやすそうなのでそのまま載せますが、korma(コルマ)と
はインド料理の一種で日本人流に言うとやはりカレーの一種になってしまいます。エミレー
ツらしいメニューですが、デザートを含めなかなかおいしかったです。

シドニーからクライストチャーチまで航空券を購入したのですが、運賃が1万円ちょっとだっ
たのでまたエミレーツ航空を利用してしまいました。遠くドバイからバンコクとシドニーを経
由してニュージーランドのクライストチャーチへ向かう便です。このように第三国間を結ぶ便
は安く利用できることが多いです。

シドニー(SYD)-東京/成田(NRT) JL772 Yクラス

機内食JL772A

ハンバーグステーキ ナポリタンパスタ添え
日本風味
パスタサラダ
ティムタム
コーヒー、紅茶、緑茶

日本風味というとそばなどが定番ですが、肉じゃが(風)でした。メインはHP掲載のメニュ
ーによると”ハンバーガーステーキ”で???でしたが”ハンバーグステーキ”の誤植だっ
たようです(笑)。良く見ると食材を効率的に使用するためか材料がかなりカブっています。
それにしてもデザートはオーストラリア名物ではあるもののティムタム!まあ好きですけど。

機内食JL772B

サンドウィッチ
ヨーグルト
コーヒー、紅茶、緑茶

サンドウィッチは耳付のパンに薄いローストビーフとチーズが挟まっています。
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国内線時刻表アーカイブス~昭和62年~ [乗り物]

2010年3月いっぱいでANAが国内線普通席での無料飲み物サービスを、水とお茶を除いて
終了するそうだ。最近国内線ではJALを含め普通席・クラスJでの新聞サービス終了などサー
ビス見直しが相次いでいる。

以前飛行機がまだ特別な乗り物だった頃、国内線でも9時前の便では朝食(軽食)が提供さ
れていて、羽田=沖縄など長距離便では昼食・夕食の時間帯には軽食があった。朝食といっ
てもそんなに立派なものでも無いが、JALの場合サンドイッチや小さな幕の内弁当でなかなか
工夫されていてどうせ乗るなら・・・と朝食設定便を選んで乗ったものである。その他の時間帯
でも短距離線を除いて茶菓のサービスがあり、そうちょうど現在のJALクラスJのようにちょっと
した地方銘菓が出てきたりしたものだ。

それと国内線でも国際線のように温かいおしぼりサービスがあった。いずれも運賃の変化や
コストの問題もあって消えていったサービスである。この頃の国内線航空運賃といえば片道の
普通運賃の他は往復割引や回数券、夫婦割引(全日空ではロマンス88)、若者向けのスカイ
メイト程度で今のような誰でも気軽に使える航空券は少なかった。今では廃止されてしまって
いるが、ジェット特別料金というものがあって同じ路線でもジェット機とプロペラ機では運賃が異
なっていた。余談ながらこの年の数年後、国内旅行業務取扱主任者資格(現在は管理者資格)
を取得したのだが、割引運賃の計算ではジェット特別料金を除かなくてはいけないので計算が
面倒だったのを覚えている。

さて昭和62年の国内線時刻表を見てみよう。

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JALのロゴはまだ鶴丸で路線が少ないので折りたたみ式の時刻表だった。表紙には”日本航
空国内線のフライト・ダイアリー・サービス’87”とあり、まだ今のようなFFP=マイレージプログ
ラムが無く、JALカード会員向けに期間限定で搭乗距離に応じて記念品を進呈していた。(例え
ば5000kmでオレンジ18個などといったもの)国際線中心のJALの国内線は羽田発着なら札
幌、小松、大阪(伊丹空港で関空はまだ開港前)、福岡、鹿児島、沖縄だけでほとんどが幹線。
機種も747、DC10、767だけとシンプルで一番小さいのが767だった。

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ANA(全日空)は逆に初の国際線路線であるグアム線就航からまだ1年足らず。国際線の時
刻表も掲載されているが東京(成田)発着でグアム、ロサンゼルス、ワシントンDC、北京、大連
と就航したばかりの香港線が「7.25 東京―香港線就航」として出ている。この頃ANAはまだ
自前で国際線の予約システムを持っておらず、JALのシステムを間借りしていた時代だ。

機材もボーイング727、737、747SR、767、トライスター、オリンピアと愛称が付いていたYS
11でまだ727やトライスターが活躍していた。昭和62年は国鉄がJRになった直後でまだ山形
新幹線も無く、羽田=山形線はANAが1日5往復していた。その他にもYS11運航で名古屋=
南紀白浜なんて路線も。

インターネットや携帯電話も無いので予約はプッシュホンサービスなど電話で、航空券は旅行会
社や航空会社のカウンターで買うのが主流。「携帯ラジオ、トランシーバー、携帯式自動車用無
線電話機などは、航空機内ではご使用になれません」と案内も電波を発する電子機器で溢れる
現代とはずいぶん異なる。

運賃が多様化して実質安くなり、気軽に乗れるようになったのは嬉しいものの、飛行機が特別な
乗り物だった世代とては、それに合わせるように消えていくサービスをちょっと寂しくも思うのであ
る。
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JAL国内線ファーストクラス機内食 [乗り物]

JAL国内線ファーストクラスの機内食を紹介します。
(国内線ファーストクラスの食事は約10日毎に変わり、時間帯によっても異なります。今回は1
月11日~1月20日のものです)

なかなか利用する機会がありませんが、マイレージの特典で引き換えたJAL利用クーポンで航
空券を購入しました。今回は羽田→札幌での利用です。

チェックインカウンターは専用カウンターが利用できます。

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カウンターのすぐそばに保安検査場の入口があります。これはファーストクラス利用時に使用で
きるダイヤモンド・プレミアラウンジ専用のものです。通過後はそのままラウンジにつながってい
ます。

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羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジです。

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生ビールサーバーもあります。この日はエビスとプレミアム・モルツの2種類でした。

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座席の説明です。

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座席の写真は日本の航空機の場合、保安上飛行中の限られた時間しかデジタル・カメラの使用
ができないため、意外と撮影のタイミングが難しいです。

さて食事です。

JL521 東京/羽田(HND)→札幌/千歳(SPK) Fクラス

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中間帯の重箱弁当になります。

甘鯛西京焼き、いか照り焼き、玉子焼き、はじかみ、南天、ほうれん草胡麻和え、牛蒡、乱人参、
鶏柚子胡麻和え、帆たて蟹庵

俵ご飯・味噌汁・甘味

普段あまり日本酒を飲まないのですが、純米大吟醸酒“刈穂 純米大吟醸 嘉永”というのがお
すすめになっていたので頼んでみました。やはり和食とのマリアージュ(調和)は抜群のようです。

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こちらは夕食帯を除き軽食として用意されている、東京-福岡線/札幌線のみのほうれん草とベ
ーコンのスパゲティです。この他にもフィンガーサンドもありました。飲み物は芋焼酎 森伊蔵にし
てみました。アルコールは他にもビールやワインがあり、ソフトドリンクの種類も普通席などより多く
なっています。

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スイーツは「表参道Tea-Tsu」と提携したオリジナル抹茶洋菓子だそうです。

どれも美味だったことを申し添えておきます。
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機内食図鑑 日本航空&中国南方航空 [乗り物]

JALの「国際線特典航空券 ディスカウントマイル」キャンペーンで通常よりもお得な
マイル数で引き換えることができたので、有効期限が近づいているマイルを使って
引き換えておきました。

考えた末に決めたのが「東京/成田-JALビジネスクラス→香港・・・広州-中国
南方航空コードシェア便・エコノミークラス→東京/成田」の航空券。短い日程です
が香港→広州は別払いで列車移動(航空券は連続していませんがオープンジョー
といわれる旅程が組めるので可能)、往路ビジネスクラス・復路エコノミークラス(こ
れも1/2ずつのマイルでOK)で26,000マイルとかなりお得感があります。

まずは成田空港でチェックイン。エグゼクティブクラス(ビジネスクラス)のカウンター
が使えます。

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成田空港第2ターミナルのチェックインカウンターは改装でだいぶすっきりしました。
こちらはJALファーストクラスのカウンターですがかなりゆったりしています。

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さてJALご自慢の本館サクララウンジです。

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サクララウンジのウリはダイニングコーナー。人気があるので午前中の出発便が
集中する時間は混みあっています。

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写真のSoup Stock Tokyoのスープやメゾンカイザーの焼きたてパンなどもあり
ます。

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ちょっとしたホテルの朝食ビュッフェを若干簡略化したような内容ですが、これか
ら機内でも食べるので控えめにしておきます。もちろん和食もあります。

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さてお次は機内食です。

JL731 東京/成田(NRT)→香港(HKG) エグゼクティブクラス(Cクラス)
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今回は洋食チョイスのうち肉料理にしました。

フォアグラ、越の鶏、レンズ豆のミルフィユ仕立て 旬野菜のマリネを添えて
牛フィレステーキ ハーブ風味のマスタードソース添え
フレッシュサラダ
パン(国産米粉を使用したソフトロール)
チーズ クラッカー
オレンジムースケーキ
コーヒー 紅茶

食後にアイスクリームということでハーゲンダッツが。

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東京→香港は比較的短距離線なので座席は従来型のスカイラックスシートで
すが昼行便ですし、特に問題はありません。

機内食ではありませんがおまけで香港(九龍)から中国・広州への列車。
この列車は準高速といわれる中国側の客車で食堂車が付いています。
乗車券は日本円で3,000円弱といったところ。香港が中国に返還された今でも
香港は特別行政区ということで香港で出国審査、広州では入国審査が行われ国
際列車の感じです。

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食堂車は中国然としていますが、見かけはともかく料理の味はおいしいです。

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牛肉の黒胡椒炒めとご飯です。

さて帰国便の中国南方航空(日本航空とのコードシェア便)の機内食。
広州・白雲国際空港でチェックインしたところ空港内に表示されている日本航空の
便名が間違っていました・・・。(JL5185便がJL5815便に・・・中国らしいですが)

CZ385(JL5185) 広州(CAN)→東京/成田(NRT) エコノミークラス

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機内食もどことなく中国風というか中国で売っていそうな弁当風です(笑)。
うどんは悪くないのですが、なぜか強烈に辛い中国製ワサビが付いています。

今回は特典航空券の消化試合?でもあり、発券した時点では燃油サーチャージも
かからず、TAX合計も成田空港の分を入れて¥3,590と最近にしてはかなりお得
でした。
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シンガポール航空 A380 [乗り物]

シンガポール航空のA380に乗ってきました。
以前より中学生の頃からの友人A君と計画をしていたものの、仕事などの都合でなかなか
都合がつかず今回ようやく実現したものです。

最近エミレーツ航空のA380にも搭乗したため奇しくも連続しての体験となりました。

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超大型機のため成田空港の第1ターミナルでは専用のゲート(46番)を設けています。
ゲートまでの距離がちょっと遠いですがこれはまあ仕方無いでしょう。
ボーディング・ブリッジ(PBB)も2階席に直接乗り込めるものが設置されています。

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各社仕様がかなり異なりますが、シンガポール航空では1階席と2階席の両方にエコノミークラス
が設置されています。機内でクルーに尋ねたところこの日の機材はシンガポール航空の最初に受
領した1号機(9V-SKA)でした。

乗ってしまえばシンガポール航空ご自慢の個室であるスイートクラス(ファーストクラス運賃を更に
割り増しした運賃が必要)はともかく、エコノミークラスでは最近の新鋭機と比べてさほど変わりは
ありませんが後方に乗っていてもかなり静かなのは特筆すべきです。

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(アッパーデッキのエコノミークラスの様子)

ただドリンクホルダーが改良されていたり、次世代機らしくUSBやLAN端子が付いていたり、細か
いところではテーブルに鏡が付いていたりとただ大きいだけでなく細かい点でも気が利いているの
が特徴です。

やはり国際線で乗る場合は大きいキャビンの方が落ち着きますね。
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エミレーツ航空 機内食図鑑Ⅱ [乗り物]

先日エミレーツ航空でヨーロッパとエジプト(カイロ)という謎の旅行に行き、またくさんの機
内食を食べることになったので紹介します!

まずは羽田からJALの国内線で出発し関空からドバイ行のエミレーツ航空に乗り継ぎます。

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大阪/関西(KIX)-ドバイ(DXB) EK317 Yクラス 軽食(関空出発後の深夜)
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グリルチキン、サラダ、チョコレートケーキなどです。
いつもそうですが軽食といっても普通の機内食とあまり変わりません。

大阪/関西(KIX)-ドバイ(DXB) EK317 Yクラス 朝食(ドバイ到着前の早朝)
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スクランブルエッグ、オレンジジュース、フルーツ、クロワッサンなどです。

ドバイで半日観光後ミュンヘンへ向かいます。

ドバイ(DXB)-ミュンヘン(MUC) EK051 Yクラス 夕食
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バーベキュービーフ、サラダ、デザートなどです。チーズとクラッカーも付きます。


ミュンヘン(MUC)-ロンドン(LHR) LH4754 Yクラス 軽食
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ヨーロッパ内の二時間程度のフライトなので軽食が配られました。味は悪くありません。
飲み物の希望はは冷たいものと温かいもの(コーヒー・紅茶)の両方を聞かれました。

ロンドンからはエミレーツ航空のA380に乗り継ぎます。

ロンドン(LHR)-ドバイ(DXB) EK002 Yクラス 昼食
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クリーミーソースのローストチキン、サラダ、デザートなど

到着前にリフレッシュメントとして飲み物とフルーツケーキが配られます。
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ドバイの空港ではファーストクラスラウンジで1泊して翌朝カイロへ向かいます。
到着後ラウンジで食事を・・・。

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基本はアラカルト・メニューでオーダーしましたが、寿司などの皿はバイキングのメニュ
ーです。

ドバイ(DXB)-カイロ(CAI) EK927 Fクラス 朝食
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最初にヨーグルトかシリアル、フルーツが。その後にメインを数種類からチョイス(何種類
かを少しずつ選ぶことも可能)します。写真はミックスグリルなどです。

カイロ(CAI)-ドバイ(DXB) EK924 Fクラス 夕食

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中東風の前菜”MEZZE"からスタートしメインはやはり数種類から選びます。
メインの中に中東風焼き飯のガルフ風チキンビリヤニがあったのですが、付け合せ
をライスにすると全てがご飯になってしまいます。デザートは充実していて最後にゴ
ディバのチョコレートまで出てきます。

ドバイで乗り継いで日本に帰国です。

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ドバイ(DXB)-大阪/関西(KIX) EK316 Yクラス 軽食(ドバイ出発後)
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焼き鳥(千切り卵・にんじん・・・)ご飯、そば、チョコレートです。

ドバイ(DXB)-大阪/関西(KIX) EK316 Yクラス 朝食(関空到着前)
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リコッタチーズのオムレツ、フルーツ、クロワッサン

いかがでしたか?エミレーツ航空は食事も比較的充実していますが、特筆すべき
は機内エンターテインメントで映画や音楽など日本人向けのものを含めて相当の
数がありこの分野での賞も毎年受賞しているようです。日本路線に投入されてい
る777-300はモニターも大きいですし、ドバイ以遠のフライトでも同じプログラム
で邦楽が聴けたりするのは凄いと思います。
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1枚の搭乗券から~ボーイング727~ [乗り物]

まだ大学生だった1993年、初めて韓国に行き韓国の国内線に乗りました。
理由は韓国の国内線でまだ飛んでいた大韓航空のボーイング727に乗るためで、
もう既に日本では引退していました。

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まだインターネットなどが無い時代でなかなか情報が無く、現地に行ってから時刻
表を見て大韓航空の全便がボーイング727で運航している晋州という地方都市か
らソウルの便に狙いを定め、釜山からトンイル(統一)号という列車で3時間かけて
移動しました。(韓国は公共交通機関の運賃が安いので当時指定席の急行乗車
券が約150km乗って日本円で300円ちょっとでした)

ほとんど情報もないまま晋州空港に着いたのですが、日本で言ったら離島レベル
の空港で早く着き過ぎたのかカウンターは真っ暗。やっと手続きできたと思ったら
座席番号は台帳を見て赤鉛筆で手書き・・・。荷物は自分でタグを付けて流すとい
ったのんびりとしたものでした。軍民共用空港だからか搭乗待合室に窓はほとんど
無く、搭乗口?は鉄板の扉で南京錠で厳重に鍵が掛けられている始末。

そんな空港だったのでせっかくの機体の写真は残っていません。
代わりにアンマンの空港で撮影したイラク航空ボーイング727の写真です。

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韓国で飛んでいたのは元全日空の機体で、特徴のあるT字型の尾翼と3発エンジ
ン、特徴のある上昇性能や後部にあるタラップなどを目のあたりにして満足したも
のです。運賃は34,480ウォン(当時約4,500円 100円=約750W)でした。
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お座敷列車 ポートトレイン横濱 [乗り物]

横浜開港150周年を記念した横浜・神奈川DC(デスティネーションキャンペーン)の一環で
「ポートトレイン横濱号」というお座敷列車が走りました。我が高崎線からも走るということ
でチケットを思わず買ってしまいました。

電車はお座敷列車の”せせらぎ”という車両で車内はこんな感じです。

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この列車は鎌倉行で高崎線~武蔵野線~府中本町~貨物線~鶴見~貨物線~根岸線
~大船~鎌倉と普段あまり旅客列車が走らないルートを通ります。鎌倉に着いた後は帰り
の列車まで江ノ電に乗って妹の子供たちをベビーカーに乗せて鎌倉大仏や江ノ島水族館
へ。

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お昼は江ノ島名物の”しらす丼”を食べましたがなかなか美味しかったです。

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お座敷列車で出かけるのは新鮮なのと、掘りごたつ式なので楽なんですが駅につくたび
”珍しい列車だ~”とばかりにジロジロ見られるのは恥ずかしいです・・・。女子高生が写メ
していたり。車内も鉄道好きをメインに家族連れやら、なぜか一駅10分だけ指定券をちゃ
んと買って乗ってきたカップルや、やはりちゃんと指定券を持っていた買い物帰りと思われ
る一人で乗車中の女性とかいろいろな人がいます。

中には間違って飛び乗ってしまい「何!?この列車!!」という感じの人も。
時々お座敷列車を使って初詣号とか山梨方面の桃狩りやらぶどう狩りの臨時列車も走っ
ているのでそれはそれで楽しそうです。
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東海汽船で行く 横浜→東京お手軽クルーズ [乗り物]

以前にも書いたことがありますが東海汽船の伊豆諸島行きフェリーが週末だけ横浜港に
寄港するため、東京⇔横浜間だけ乗ることができます。週末だけとはいっても夏の間など
横浜に寄らない時期も多いので注意が必要です。

東京から横浜へは通常電車で行きますが、往路もちょっと変わったルートで行ってみまし
た。それは東京駅から東名ハイウェイバスに乗ってあざみ野に近い東名江田で降りて、あ
ざみ野駅から横浜方面へ行くというもの。実用性は全くありませんが。

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東京から静岡行のバスに乗るとなんだか旅に出るような気分になります。30分ほどで東
名江田のバス停に着き徒歩で約10分ほどのあざみ野駅へ。あざみ野は横浜市営地下鉄
の始発駅なので横浜方面へ出ることができます。逆の名古屋方面からは横浜アリーナで
のコンサートに行くなど新横浜への安いルートとして使われることもあるようです。

船の出る横浜の大さん橋へは関内から歩いていけば良いのですが、ちょっと時間があった
ので桜木町からてくてく歩いて向かいます。途中でイマイチ良くわからない開国博のイベン
ト、「Y150はじまりの森」にいる巨大クモの上がちょっと見えました。会場前の歩道橋から
はそれなりに見えるようで人だかりがしています。

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横浜の大さん橋は普段は一部の湾内クルーズ船が発着する位ですが、飛鳥Ⅱやにっぽん
丸、外国のクルーズ客船が入港することがあります。さん橋の近くはMM21地区で手前に
は赤レンガ倉庫が見えます。

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そして東海汽船の窓口もあって乗船券を発売しています。一応東京湾岸夜景航路として
売り出しているようです。この時期だとちょうど日が長いので最初は明るいうちに出航して
到着する頃には暗くなっているはずで楽しめそうです。

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東海汽船のかめりあ丸が入港してきました。今日は開国博効果もあるのか10人以上は
乗船客がいます。カップルもちらほら・・・。東京の竹芝まで2時間弱の船旅の始まりです!

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船内は売店や飲食コーナーもあり、2等は和室(桟敷席)と座席がありますが、ガラガラ
ということもあって和室で横になってくつろぎます。(通常席番などが指定されます)

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せっかくなので上部のデッキに出てみます。昼間は蒸し暑い日でしたが日も落ちかけ海
上ということもあって潮風が心地よいです。とても横浜から東京に向かっている感じがし
ません。

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夕暮れ迫る頃、羽田沖を航行するので羽田空港を発着する飛行機が見えます。機種が
判るほどはっきりではありませんがトラフィックが多いので離陸した飛行機が上空を通過
していったり、海沿いのC滑走路に着陸する飛行機の様子が判ります。

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最後はお台場を左手に見てレインボーブリッジの下を通り、浜松町に近い東京の竹芝客
船ターミナルに到着します。

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船からは釣りの道具を持った人や島への観光客が下船していきました。手軽な東横クル
ーズでしたがなんだか遠くへ行ってきたような気分でした。
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急行能登号で帰宅 [乗り物]

終電近いある日の夜、ふと思い立って金沢行の夜行列車「急行能登号」に乗って帰宅
しました。全国的に夜行列車が少なくなった今では貴重な能登号ですが、平日というこ
ともあって車内はガラガラでした。

上野駅で発車を待つ急行能登号。ボンネット型の車両でかなりレトロなものです。
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以前は普通列車の終電後に走っていたため、年末の宴会シーズンや金曜日は通勤客
で溢れるくらい混雑していましたが、現在では時刻が終電前に変更になった上、停車駅
も少なくなったので通勤客はかなり減りました。ただ急行券を買えば定期券でも乗車で
きるのと、普通列車のグリーン券や特急券よりも区間によっては安いので時々乗って帰
ります。ひそかな贅沢ですね。

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車内にはラウンジカー(特急列車で使用していた頃は売店として使用)もついていて、今
日はここに乗って帰ります。何か飲みながらソファーシートに座って外を見ていると通勤で
あることを忘れてしまいそうです(笑)
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というわけで空いていれば通勤客にとって快適な急行能登号ですが、最大の問題点は金
沢行であること。高崎を発車すると次にドアが開く駅は直江津で寝過したら日本海側まで
連れていかれてしまいます・・・。時刻表で調べると一応金沢まで行かなければ、特急と新
幹線を使ってなんとか翌日遅刻しないで出社できそうですが。疲れていても寝過ごしが怖く
てとても眠れません。だって会社からの帰りに目が覚めたら北陸本線で日本海・・・だったら
びっくりじゃないですか。
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