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いすみ鉄道で昭和の鉄道旅 [乗り物]

先日千葉県にあるローカル線のいすみ鉄道に乗ってきました。
いすみ鉄道は航空会社出身の鳥塚社長がさまざまな施策を打ち出して集客に努めています。
そのうちの一つが昭和の鉄道旅を再現したキハ28+キハ52車両の運転です。

この2両はJR西日本からやってきました。

キハ28.jpg

キハ28側面.jpg

キハ52.jpg

こういった車両は以前では当たり前に走っていましたが、さすがに現在では貴重な存在です。

いすみ鉄道の売店ではお土産をはじめさまざまなものを売っていて楽しいですが、列車の中で
昭和の鉄道の旅を盛り上げる冷凍みかんや瓶飲料を売っています。

せっかくなので瓶コーラを買いました。

せんぬき.jpg

瓶コーラ.jpg

これらの列車が製造された頃はまだ瓶飲料全盛時代なので窓際のテーブルの下にはセンヌキ
が付いています。瓶飲料を売っているのはこのセンヌキを使って飲みましょう、ということで憎い
までの演出です。

いすみ鉄道の沿線はどこか懐かしい光景です。
窓を開けて風を受けながら瓶コーラを飲んでると昔青春18きっぷで旅したことを思い出します。
そういえばあの頃何を考えていたのだろと・・・

いすみ鉄道の旅はタイムトラベルでもあります。

終点の上総中野駅ではやはりレトロな車両が走る小湊鉄道に接続します。
週末は懐かしさを求めていすみ鉄道へ!
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佐渡汽船 カーフェリー [乗り物]

佐渡に行くときにお世話になる佐渡汽船の新潟⇔両津の航路には高速船のジェットフォイルと
カーフェリーが就航していますが、所要時間はかかるものの運賃が安いフェリーは居住性の点
ではおすすめです。

新潟両津航路には「おけさ丸」「おおさど丸」が就航していて1等イス席など少し設備が違います。
(写真は基本的におおさど丸のものです)

船内に入るとエントランスホールで売店などがあります。

佐渡ロビー.jpg

佐渡売店.jpg

ホールの一角にカウンターがあり、2等の必須アイテム「佐渡汽船毛布」を100円で貸してくれま
す。これは場所取り・敷物・もちろんかぶって寝るなどマルチに使えるスグレモノ!早朝便ではほ
とんどの人が借りて早々に寝ています。

こちらが2等船室です。
自由席でSuicaでも乗れるようになっています。

佐渡2等.jpg

佐渡汽船らしく「禁酒室」なるものもあります!

佐渡禁酒室.jpg

新潟の方は酒盛りが大好きなのです!

1等ジュータン席で指定席になっていてマット・枕・毛布がついています。
つまり・・・寝ろ、ということですね。

佐渡2等ジュータン.jpg

1等にはイス席もあります。こちらは船によって異なりおおさど丸では新幹線のようなシートで
すが、おけさ丸では独立したフルリクライニングシートでかなりくつろげます。

佐渡1等椅子.jpg

佐渡の両津港に到着しました。

佐渡両津港.jpg

こちらはゆるキャラのサドッキーだそう。

佐渡キャラ.jpg

佐渡汽船のフェリーは運賃も手頃でスナックコーナーもあり、なかなか充実・快適な船旅です。
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おばこ号ときらきらうえつ号 [乗り物]

新潟に所用があって羽越本線を北上して由利高原鉄道と復路は「きらきらうえつ号」に乗っ
てきました。

由利高原鉄道の乗換駅羽後本荘は秋田県にあり、新潟からは結構距離があります。
ホームでは古い「おばこ号」が待っていました。

うえつ1.jpg

元国鉄の第三セクター鉄道で典型的なローカル線ながら往復とも比較的乗客の姿が多く
ありました。復路は新型おばこ号で車体にイラストとおばこの文字が大きく書いてあります。

うえつ2.jpg

羽後本荘駅で臨時に延長運転しているきらきらうえつ号に乗り換えます。
この列車は快速なので乗車券の他に指定席券を購入すれば乗車できるおトクな列車です。

うえつ3.jpg

車内はリクライニングシートが並びシートピッチにも余裕があります。
また先頭車には簡易展望スペースもあります。

この列車の最大の特徴は「きらきらラウンジ」というラウンジ車両です。

うえつ5.jpg

ボックスシートの和風ラウンジと茶屋(ミニビュッフェ)があって、地酒やお茶などが楽しめ
ます!メニューに地酒呑み比べセットというものがあり、5種類の中から3種類の地酒を
選ぶ仕組み。頼むと一升瓶が置かれて「どうぞ」・・・どうやら自分で注ぐようです。なみな
みと注いでも良いのでしょうけど、小市民なのでそれなりに。おつまみで鮭の焼き漬けも
付いていました。

うえつ6.jpg

お腹も空いていたので「きらきら弁当」も購入してラウンジで日本海を眺めながら、お弁当
を食べたり日本酒をちびりちびりと・・・(普段あまり日本酒は飲まないのですが)

うえつ弁当1.jpg

うえつ弁当2.jpg

きらきらうえつ車掌のプロデュースだそうで、リニューアルされており沿線の食材を中心に
お酒のおつまみにもなるように工夫されています。

日本海沿いの景色も良いですし、ラウンジカーも楽しいので機会があったらまた乗りたい
ですね。
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阪九フェリー「つくし」船内グルメ [乗り物]

年末に大阪の泉大津から北九州の新門司へ向かう阪九フェリーを利用しました。
配船は「つくし」で「2等指定B(洋室)」という二段ベッドの客室利用です。

阪九フェリー2等指定B.jpg

4名定員の部屋を3名で利用するため貸切料金を払って貸切利用にしています。

乗船後アナウンスがあり、レストランや売店の案内の他、パイシューを販売しているとのこと。
パイシューは阪九フェリーの名物ですが、キャンペーン期間中で通常150円のところ100円
で販売だそうです。

阪九フェリーパイシュー.jpg

ということで早速買ってきました♪

開店時間になったのでレストランに行ってみます。
カフェテリア式でいろいろなメニューが並んでいますが、ホルモン鉄板焼きをオーダーしてみ
ました。オーダーしてから作ってくれるのでアツアツです。別にごはんなども追加しましたが
ごはんはおかわり自由。生ビールもキャンペーンで空のジョッキを持っていくと二杯目以降
350円でおかわりできるサービスをやっていたので、せっかくだからと二杯目を・・・

阪九フェリー鉄板焼き.jpg

明石海峡大橋を通過します。

阪九フェリー明石海峡大橋.jpg

この日は大みそかだったため、特別メニューとして通常営業後のレストランで年越しそばの
販売がありました。

阪九フェリー年越しそば.jpg

天ぷらもアツアツで美味しかったです。

その後ゆっくり寝て早朝新門司港入港前に前日に売店で予約しておいたパンを受け取ります。
阪九フェリーでは船内でパンを焼いていて予約をしておくと用意しておいてくれます。
もちろん予約していなくても販売していますし、レストランも営業しています。

阪九フェリーパン.jpg

瀬戸内航路は通常は揺れることも少ないですし、客室スペースも他の交通機関と比較にならな
いほどゆったりしていて、サービスも充実しているのでおススメですね。
運賃も安くちょうど夜行バス代わりにも使えます。
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伊勢湾フェリー [乗り物]

伊勢湾フェリーは名前の通り三重県の鳥羽港と愛知県の伊良湖港を結ぶフェリーです。
陸路なら伊勢湾の周りをぐるっと迂回しなくてはならないところですがフェリーなら55分。
ちょうど関東なら東京湾フェリーが三浦半島の久里浜港と房総半島の金谷港を結んでシ
ョートカットしているような感じです。

でもこの伊勢湾フェリーは乗客減と赤字で2010年にはいったん廃止が決まり会社も清
算予定だったところ、自治体の支援もあって航路が存続したという経緯があります。

以前に渥美半島の伊良湖港から乗船したことがありますが、今回は鳥羽港からの乗船
です。鳥羽港は鳥羽水族館のすぐそばで伊良湖港は道の駅と同居しています。

ちょうど良い時間の船があったので慌ただしく乗船。本当は乗る前にお昼を食べたかっ
たのですが、本数が多いわけでもないので仕方ないなぁ・・・と思っていたところターミナ
ルの売店で聞いてみたら出港時刻までに船内へ届けてくれるとのこと。同じ会社ならで
はですが、なかなかのサービスです。

船内はほどよく空いていてまったり感が漂っていました。
伊勢湾フェリー1.jpg

船内からは島々が見えます。
伊勢湾フェリー4.jpg

こちらが船内へデリバリーしてもらった伊勢うどんと
伊勢湾フェリー3.jpg

焼ガキ
伊勢湾フェリー2.jpg

どちらも伊勢名物です。
伊勢うどんは濃いタレを極太のやわらかい麺で食べるもので独特のもの。
コシが無いのはさぬきうどんと対極かもしれません。

今後まだまだ厳しいとは思いますが、とりあえず伊勢湾フェリーが存続して良かったです。
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たそがれ終電きっぷ [乗り物]

静岡県に大井川鐵道というローカル私鉄があるのですが、そこではこんなき
っぷを発売しているそうでちょっと気になりました・・・

たそがれ終電きっぷについて

金谷駅・新金谷駅では、毎日午後3時から終電までの時間限定のフリー
きっぷ 「たそがれ終電きっぷ」を発売しています。
ひとり旅でたそがれてみたい方にオススメです。

運賃  大人2,000円(金谷~千頭往復)

【こんなとき ご利用ください】
  ●ひとり旅でたそがれてみたいとき
  ●読み残した本を一気に読んでしまいたいとき
  ●大切な人とじっくり話がしたいとき
  ●大井川の川面に映る夕日を見たくなったとき
  ●夜汽車の雰囲気を味わいたくなったとき

時間限定のきっぷというのはたまにありますが、利用方法の例が笑えます。
電車を喫茶店代わりに使ってください~という感じでしょうか。
地方のローカル私鉄の経営は厳しいですし、夜の上り電車など空いていますか
ら地味ですけどアイデア商品だと思います。
しかもパンフレットには電車の時刻表も書いてあって親切にも空き具合が(笑)

たそがれ度 (電車のすき具合の目安です。曜日・季節によって変わります。)
△ ちょっぴりたそがれます ○ かなりたそがれます ◎ 自分だけの世界に浸れます

おすすめコース 『仕事を終えて缶ビール片手にぶらり旅』
金谷 / 新金谷 千頭
18:30 発/18:35 発 (電車) 19:41着
千頭 新金谷 / 金谷
※19:54 発 (終電車) 21:00 着/21:04 着
※信じられないかもしれないけど、これが最終電車です。ご注意ください。

・・・なのだそうです。親切ですね!

でも会社の帰りなど”たそがれたい”と思うときはあるので、わかるような気は
します。大井川鐵道は無理にしても遠回りをして帰りたいときはありますね。
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国際線航空券の世界 [乗り物]

以前は個人で海外旅行というと表紙の付いた航空券を渡されて「海外へ行くんだ!」ワクワクした
ものですが、最近は航空券も電子チケット(eチケット)になってしまいその控えは単なるペラペラの
紙になってしまいました・・・。”あいのり”では告白の小道具(ツッコミどころ満載ですが・・・)でした
し、ドラマなどの小道具としても使われていましたが単なる紙では・・・。

そんな航空券の世界の一部を紹介します。

小さいころからご多分にもれず乗り物が好きになったのですが、その中でも興味を持ったのが鉄道
のきっぷや運賃の世界でした。(そんな子どもはどちらかというと少数派でしょう・・・)小学生の頃に
は時刻表を見て営業キロから運賃表を見て運賃を計算していたので可愛げの無い子どもです。
駅に行っては出札口(当時は駅員さんの手売りでした)できっぷを売っているところを見ていました。
中学生の時には学割発行の条件(近鉄線での学割適用の可否)で事務の人と揉めて校長室に呼
び出されるということもありました。

おかげさまで学生時代に旅行業務取扱主任者資格(当時)の試験を受けた時は国内運賃・料金の
勉強をしないで済むという余禄はありましたが・・・。(ちなみに運賃と料金を本職の方々でも混用し
ている人がいますが厳密には異なります。JRでも国際線航空券でも運送の対価として支払うのは
”運賃(FARE)”で、付帯設備やサービスなどについて支払うのが”料金(CHARGE)”ですね。
なので国際航空運賃が正しく料金ではありません)

大人になって就職した際は小さい頃から考えていた旅行業界に入りましたが、配属希望の面接で
希望したのが「国際線の発券の仕事」。たぶん入社前からそんな仕事を希望する人はほぼいない
と思いますが(入社後は比較的います)、営業でも企画でもなく希望したのは発券の仕事でした。
国内のJRなどの運賃はほぼ一通り覚えたので、今度は国際線を極めようと思ったのですが、やは
りそんな人は珍しかったのか(人事の人はびっくりしていました)、そのまま希望通り配属になって
しまいました。その後数年間発券の仕事をして、異動しながらも何らかの形で関わっているので思
い入れの強い分野ではあります。

まあずっと発券の仕事をしていたら視野が狭くなっていた可能性はあるので、異動していろいろな
仕事を経験したのは良かったとは思います。どうしても専門性の高い仕事ですので、相当気をつけ
ないとちょっと浮世離れしてしまいます。重要なのは専門の職人になることではなくて、お客様や
社員にどうやって知識を還元していくということですから。入社後発券の仕事を希望する人のほとん
どが「手に職をつけたい、運賃や発券の知識を身につけたい」というのが理由で「お客様や社員の
ために働きたい」という人は残念ながらほとんどいませんでした。

専門職の仕事でも様々な経験をするのは人生でプラスかなと思います。

さて前置きが長くなってしまいましたが、コレクションの中から一部を紹介します(笑)

IATA(国際航空運送協会)の公認代理店である旅行会社で発券する国際線航空券は精算手続き
を合理化するためどの航空会社の航空券を購入しても共通のBSP航空券というものが使われてい
ます。航空券としての面白みはありませんが、そのお陰でかなり辺鄙な区間の航空券も各航空会
社との精算契約(連帯運送契約)がある限り手配することができます。

以前、長く使われていたコンコルドが表紙の航空券です。
私が入社後に発券していた航空券も最初はこれでした。
青い表紙のものはOPTAT航空券といってカーボン紙が挟まれた機械発行の航空券で、赤い表紙
のものは2Pといって2区間用の手書き航空券です。

2P4P表紙.jpg

航空券は自動運賃計算や対応していない運賃計算もマニュアル入力での発券ができるので、ほぼ
全て端末での機械発行でしたが、赤いカーボン紙で印字するため発券の仕事をしていると手やキー
ボードが真っ赤になったものです。

OPTAT航空券.jpg
(OPTAT航空券)

ただ稀にどうしても端末での機械発行が出来ない時には手書きの航空券が登場しました。
出発後に事後精算しなくてはいけないなど特殊なケースに使用しました。(便出発後は発券できな
いのです)

2P航空券.jpg

やがて搭乗券一体型で裏面に磁気ストライプの付いたATB券が登場しました。

ATB航空券.jpg
(ATB航空券)

今は亡きカナディアン航空でアメリカに行ったときのもので、自分で予約・発券して使用したものです。

旅行会社発行の航空券と違い、航空会社発行の航空券の表紙は各航空会社のロゴなどが入ってい
るのでバラエティーに富んでいます。

航空会社発行航空券.jpg

中華航空(旧ロゴ)、ブリティッシュエアウェイズ(旧ロゴ)、カンタス航空です。
どれもカーボン時代の航空券ですね。

さて以上が国際線航空券ですが、鉄道の手書ききっぷも少し紹介します。

以前に九州の特急ゆふいんの森に乗るため、マルス端末の無い小さな駅で乗車券・特急券を購入し
たときのこと。駅員の方はきっぷが好きなことがわかると「自分で書いて発券してみたら!?」と手書き
の補充券(手書きのきっぷです)の束を渡してきました。これには驚きましたがせっかくなので自分で
記入して渡すと記載内容を確認して「良い記念になったね」と笑顔で渡してくれました。

補充券.jpg

後にも先にも駅で自らきっぷを発券したのはこの時だけです・・・。

あと職場が東京の目黒だった時に、最寄の不動前駅で発行してもらった手書きの乗車券。
ちょうど東急の目黒線と営団(当時)南北線と都営三田線が直通運転を開始した日で開通のご祝
儀?で発行してもらいました。(通常は非常用のため発売しません)

東急補充券.jpg

ということで”たかがきっぷ””されどきっぷ”なのです。

それにしても海外に行く時に紙ペラのeチケットに空港では自動チェックイン機なんて、便利な部分も
ありますし、合理化で仕方ないのですが正直寂しい気がします!?
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フェリーさんふらわあ 小倉航路乗船記 [乗り物]

九州から四国へ渡るのにフェリーさんふらわあの小倉航路を利用しました。
北九州の小倉(浅野)から松山観光港へ向かう夜行フェリーです。

フェリーくるしま1.jpg

関東の人にはあまり馴染みがありませんが、意外に便利な航路です。
小倉発は21:55で小倉駅からバスか徒歩でアクセスできます。
乗船は約1時間前からで、本日の配船はフェリーくるしま。
古い船ですがきちんと整備されているので、快適に過ごせます。

”フェリーさんふらわあ”とは商船三井の100%子会社でダイヤモンドフェリーと関西汽船の
営業業務を受託しています。小倉=松山は関西汽船の航路です。

こちらは一番安い2等(指定)。マット、枕、毛布が付き、寝場所が指定されます。

フェリーくるしま2等指定.jpg

こちらが今回利用した2等寝台D。”D”と付いていますがAやBやCがあるわけではありません。
インターネット割引(20%)で5,120円でした。
寝ている間に移動できて時間が有効に使えるのでお値打ちかなと思います。
所要時間と運賃は夜行高速バスに近いですが、2等を含め完全に横になって寝られるのと、スペ
ースが広く、売店・軽食コーナーや大浴場まであるのが魅力的です。

夜行フェリーに乗るため、乗船前に小倉のドコモショップで携帯電話の充電をしてもらいましたが、
2等寝台に電源は無いものの、有料の充電器コーナーはあるので利用できます。

フェリーくるしま2等寝台D.jpg

所要時間の割に売店と軽食コーナーが充実しています。
値段も安くて夜遅くの出航なのに利用している人は結構いました。
うどんやおでんを食べましたが、うどんは九州名物”ごぼ天うどん”(450円)で地方色が。
じゃこ天うどんやとんこつラーメンもあります。

おでんは一つ100円でおにぎりは220円です。
朝も4時過ぎから営業していてパンを2種類選んでコーヒーが付くモーニングセット(400円)
や素うどんの早朝うどん(350円)があります。
ちなみに船内で売っている飲み物は普通の値段で良心的です。

フェリーくるしま売店.jpg

フェリーくるしま食事.jpg

松山観光港の到着は早朝の5:00。
23:00船内でぐっすり眠れて、すがすがしく朝を迎えられました。
四国に向かうフェリーらしくお遍路さんの団体が。

リムジンバスが接続しているので徒歩下船でもそのまま松山駅などの松山市内や道後
温泉へ向かうことができます。逆方向の小倉到着の場合7:00まで船内休憩ができます。

これで神戸→高松のジャンボフェリー、大阪→東予のオレンジフェリー、大阪→新門司の
名門大洋フェリー、神戸→新門司の阪九フェリー、松山→別府の関西汽船(現在は下りの
松山寄港中止)、八幡浜→別府の宇和島運輸・・・とそれなりの数のフェリーに乗ったことに。
高速道路との競合などで厳しいフェリー業界ですが、元気でいられるよう応援しないといけ
ないですね。
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成田スカイアクセス開業!! [乗り物]

2010年7月17日に開業した「成田スカイアクセス」

スカイアクセス1.jpg

スカイアクセス3.jpg

スカイアクセス2.jpg

開業当日に都心・成田空港間が最短36分という新型スカイライナーに乗車してきました。

京成電鉄SL1.jpg
(試運転時に撮影)

京成電鉄SL3.jpg

京成電鉄SL2.jpg

スカイライナー1号を見送り3号に乗車。
山本寛斎がデザインした車両は派手さはありませんが、落ち着いた雰囲気です。
車内のデザインコンセプトは「凛」だとか。

スカイアクセス4.jpg

日暮里を発車して京成高砂までは従来からの京成本線をクネクネとゆっくり走り、北総線に入っ
て快調に走ります。印旛日本医大前駅を過ぎると新線区間に入り、最高速度は160km。そのう
ちに空港第2ビル駅が近付き終点の成田空港駅へ。新線区間ではスピードは出ますが確かに
揺れません。

成田空港へ行く時はスカイライナーを利用することが多いので、確かに短くなったなあーと思いま
す。ちなみに36分というのは日暮里と空港第2ビル間の最短所要時間。成田空港駅ではスーツ
ケースを持った海外旅行者へあちこちでインタビューが行われていました。

せっかく成田空港まで行ったので第1ターミナル内を見学。旧ノースウエスト航空と合併したデル
タ航空のチェックインカウンターは長蛇の列・・・。数十メートルの列でしたが、最近多い自動チェッ
クイン機の周りは静かでした。

スカイアクセス5.jpg

展望デッキに行くとちょうど成田空港にしては離発着が少ない時間ではあるものの、ちょうどエール
フランス(AF)とコンチネンタル航空(CO)の便が到着したところでした。エールフランスは9月から
は遂にA380が成田空港に就航します。

スカイアクセス6.jpg

飲食店はたくさんありますが、最近は少なくなってしまった不二家レストランもあります。
ペコちゃんも元気です!!

スカイアクセス7.jpg

スカイアクセス8.jpg

お土産もいろいろ見てみました。
海外に住んでいる日本人向けなのか、真空パックになったウナギの蒲焼が目立つように売って
います。日本人には人気のあるウナギですが、外国人の方にはどうなのでしょう!?学生時代にや
っていた新幹線車内販売のアルバイトで”うなぎごはん”の弁当を見た外国人の方から「これは何
?」と聞かれて品物を見せて「eel&rice」くらいのことを説明したものの、理解して貰えなかったこ
とを思い出します。まあ発音が悪かったのかもしれませんが・・・eelってあんまり使わない単語です
よね!

抹茶などのキットカットも売っていて、これはたまたま欧米系の方が買っていました。キットカットな
ら馴染みがあるし、その日本テイストのものならお土産に良いかも。

スカイアクセス10.jpg

他にも生キャラメルの説明を聞いて買っているやはり欧米系の方がいましたが、ちょっと最近ぽい
日本のお土産ですね。

秋には羽田空港の新国際線新ターミナルビルがオープンして国際化が進みますが、やっぱり海外
へ行くとなると成田空港の方が気分が盛り上がります。
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エミレーツ航空 個室スイート [乗り物]

エミレーツ航空の長距離線を中心に一部機材のファーストクラスには個室タイプの”プライベート
スイート”が設置されています。このスイートにクライストチャーチ→シドニー間で乗ることができた
ので紹介します。

通常だと高くて乗れないのですがクライストチャーチ→シドニー→バンコク→ドバイと飛ぶ便の一
部区間だったため、使っても良いかな・・・と思う程度の安い航空券があったので体験してみまし
た。はっきり言って身分不相応なのですがそうでもしないと乗る機会がありません。

最近すっかりおなじみのエミレーツ航空です。まさかドバイからこんなに離れた地で乗ることに
なるとは・・・・(笑)

機内食EK419A

ファーストクラスなのでラウンジが使えます。空港の共有ラウンジですが、軽食やスナックもあり
快適に過ごせます。

機内食EK419B

機内食EK419D

機内食EK419E

シャワーもあります。

機内食EK419C

さていよいよ搭乗です。
ファーストクラスのキャビンには個室が並びます。

機内食EK419F

機内食EK419G

扉を閉めると当然のことながらプライベート空間になります。個室は独特の雰囲気です。

機内食EK419I

ちなみにシートをフラットにするとこんな感じです。今回は比較的短距離なので試してみただけ
ですが、長距離線だったらベッドになるのでラクチンです。

機内食EK419H

エミレーツ名物のミニバーとスナックです。

機内食EK419J

搭乗後ウエルカムドリンク、アラビックコーヒーとデーツのサービスから始まり、お楽しみの機内
食です。

機内食EK419K

いつもなら分厚い立派なメニューが渡されるのですが、今回は口頭でメインの説明を受けただけ
でオーダーしました。ということでメニューの詳細がわかりません。

省略されることも多いようですがスープもお願いしました。

機内食EK419L

メインはラムですが柔らかく美味でした。考えてみたら羊肉はニュージーランドやオーストラリア
だけでなく中東でもポピュラーですね。

機内食EK419M

デザートです。

機内食EK419N

コーヒーもきちんと出してくれますが、この日は気流の関係で揺れたので飲むのが大変でし
た(笑)ゴディバも付いています。

機内食EK419O

今回は3時間ちょっとの体験でしたが、もっと乗っていたいと思わせるエミレーツのプライベ
ートスイートでした。
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