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青春18きっぷの旅 甲斐の温泉へ [旅]

今年の夏は青春18きっぷを1枚(5日分)購入して、残りの2日分を日帰り2回分に充てる
ことにしました。そこで山梨の日帰り温泉を楽しむことにして、1日1本しか無い豊田発の中
央本線の普通列車で甲府へ到着。

まずは宿の送迎車で積翠寺温泉「要害」へ向かい早速温泉へ。
武田氏の居城だった要害山の麓にあって、ここの露天風呂からは甲府盆地の景色を望むこ
とができます。夜景はまた別の光景が広がることでしょう。

山梨要害風呂.jpg

タクシーで甲府駅に戻り昼食は”おざら”を。
”おざら”とは冷たいほうとうの麺を温かいつゆで食べるもので、夏にはぴったりです。

山梨小作おざら.jpg

午後は身延線で次の目的地下部温泉へ向かいます。
下部温泉では昨年も訪れた駅のそばにある下部ホテルへ。
前回は入浴のみ(1,050円)でしたが、今回は5時間部屋を使える日帰りプランにしました。
3~4人で一部屋8,400円なので4人なら1人2,100円で入浴のみと約千円しか変わりま
せん。下部温泉の源泉は温度が低いものがあるので、ぬる湯に入れば長時間入っていること
ができます。

山梨下部ホテル1.jpg

山梨下部ホテル2.jpg

入った瞬間水風呂!?と思うときもありますが、夏の暑い時はちょうどよく長く入っていると温まっ
てきます。

ホテルの中にはイス付きの足湯もあります。

山梨下部ホテル3.jpg

二回温泉に入り後は部屋で昼寝をしたりのんびり過ごしました。
山梨の温泉らしく積翠寺温泉・下部温泉ともに武田信玄の隠し湯といわれています。

身延線で甲府に戻り、最近このあたりを通ると立ち寄ることが多い「小作 甲府駅前店」へ。
ほうとうが名物の有名店ですが、地元の方が居酒屋代わりに使うことも多く、一品料理も充実
しています。ビールと鳥皮の酢の物(400円)・川海老唐揚(300円)を頼みましたが、鳥皮の
酢の物などは量が多くご飯があれば定食として通用しそうです。あと定番のほうとう(豚肉ほう
とう)を食べて甲府を後にしました。

山梨小作ほうとう.jpg

青春18きっぷの残りがあと1日分あるので、また日帰りの旅に出ます。
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那須のパン屋さんめぐり [旅]

那須でパン屋めぐりをしてきました。
きっかけは会社で”那須にはパン屋が多い”と話したことから。
調べてみると個性的なお店が点在しています。

ということで企画が決まりお盆期間の週末に青春18きっぷを使って行ってみました。
宇都宮行の湘南新宿ラインの電車は普通車はもちろんグリーン車も混雑しています。
宇都宮駅で乗り換えて黒磯駅へ。

栃木名物ローカル飲料の”レモン牛乳”です。
通称はレモン牛乳ですが、雪印の事件以降表示が厳しくなり生乳100%のものしか牛乳と
名乗れないそうで、現在の商品名は牛乳が省かれ”栃木レモン”と書いてあります。
ちなみにレモンと書いてあっても実際は無果汁で、レモンの味がするわけではありません。
0814レモン牛乳.jpg

黒磯駅からはレンタカーで那須を巡ります。
まずは近くにある「まるぱん工房」へ。
こちらのパン屋さんは住宅地の路地裏にあって、とても見つけにくい場所にあります。
お店も可愛らしい感じですが、商品もくまぱんなど動物のパンが多く可愛い感じです。
カニ、ゾウなどいろいろな種類があってもちろん普通のパンも。
天然酵母パンのお店ということで、パン自体もおいしいです。

次のパン屋さんへ行く前に、やはり栃木名物?のレストラン「ステーキ宮」でお昼。
お盆期間でスペシャルランチになっていて少し高めでしたが、スープバーとライスお替り自由の
ランチはお得です。時々自宅近くの店へ行きますがやっぱりメンチと宮のたれはおいしいかも。

0814宮スペシャルランチ.jpg

お腹がいっぱいになったところで西那須野にある「有のパン」へ。
通り沿いにあるのですが看板は「山光堂」という名前で「有のパン」という看板はお店の前に立
てかけてあるだけ。一度は通り過ぎてしまいました。

お店に入るともう棚やカゴはほとんど空。
ここのパンは人気があるので予約をした方が良いらしく、数日前にちゃっかり予約をしたのでした。
電話で予約したときもそうだったのですが、お店の方は親切で細かい注文も心よく引き受けてくれ
二人で違う種類のパンを注文したら「分けますか?」と聞いてくれたりしました。

この後「NAOZO」・・・ほとんど売り切れ「フィンランドの森 メッツァ・レイポモ」とパン屋を巡り、せっ
かくだからと一部を試食。一緒に行ったN嬢もパン大好きなので気になる様子。

0814那須パン.jpg
(戦利品の一部。くまぱんは借りて撮影しました)

この後御用邸チーズケーキで有名な五峰館とお菓子の城に寄って黒磯駅に戻りました。

0814御用邸チーズケーキ.jpg

帰るだけと思いきや、宇都宮で途中下車。これで終わるグルメ探検隊ではありません。
そう宇都宮は餃子の街。餃子を食べて帰ろうという算段です。
宇都宮駅前には餃子の像が。

0814餃子像.jpg

宇都宮は駅前のロビンソン百貨店や二荒山神社前の老舗上野百貨店が無くなり少し寂し
くなりました。

訪れたのは宇都宮餃子会のお店「来らっせ」
ここはいくつかのお店の食べ比べができます。
1品ずつ頼んで分けて食べましたが、食べ比べができるので楽しいです。
写真は「みんみん」の焼餃子と「めんめん」の羽根付き餃子。
意外と仲良く餃子を食べる餃子デート?のカップルが目立ちました。

0814餃子.jpg

遂にお腹は”定員オーバー”で戦利品のパンをぶら下げて宇都宮を後にしたのでした。
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九州から四国へ 麺類紀行 [旅]

特にこだわったわけではないのですが、たまたま麺類紀行になってしまった今回の旅行記です。

まずは飛行機で福岡空港に着き、宿泊したホテルのそばの冷泉公園にある屋台”あきちゃん”の
ラーメン。

博多あきちゃんラーメン.jpg

こちらはJR鳥栖駅のかしわうどん。
6番線のホームが一番おいしいと言われています。(お店を経営する中央軒のHPにも味は同じ
はずなんですが・・・といいつつ”6番ホームのうどん”が人気店という説明があります)

鳥栖駅かしわうどん.jpg

どのうどんも鶏肉を甘辛く煮た”かしわ”が入っていて他にも“丸天””ごぼう天”など九州らしいメ
ニューがあります。かしわ飯もそうですが、かしわうどんも九州ではポピュラー。駅の裏にはサガ
ン鳥栖がホームにしているベストアメニティスタジアムがあります。ちなみに藤井フミヤは旧国鉄
に就職した後、見習いとしてこの鳥栖駅で働いていたことがあったのだそう。

次は久留米市にある丸星ラーメン。
国道3号線沿いにあってトラックの運転士が常連さんのラーメン屋です。
昭和30年代から営業していて老舗の部類に入ります。
3回目くらいの訪問ですが、ラーメン380円で相変わらず安いです。

丸星ラーメン1.jpg

丸星ラーメン2.jpg

食べ終わると丼の底にはザラザラとした骨髄が残りいかにもとんこつラーメンといった感じです。

今回は青春18きっぷを使っているので、鹿児島本線ではなく九大本線から日田彦山線というルート
で小倉へ向かうことにしました。

乗り換え駅の夜明駅は山間の静かな駅。

夜明駅1.jpg

夜明駅2.jpg

夏の暑い日ではありましたが、吹き抜けていく風が気持ち良いのでした。

小倉からは関門トンネルを抜けて本州側に入り、山陰本線沿いにある山口県の川棚温泉へ。
まずはせっかくなので川棚グランドホテルの温泉に入って汗を流しました。(写真は看板)

川棚温泉1.jpg

川棚温泉2.jpg

川棚温泉3.jpg

川棚温泉の名物は瓦そば。
川棚グランドホテル内にあるお多福という店でいただきました。
熱い瓦の上に茶そばと具が載っていて、温かいつゆで食べます。
焼きそばとは違うのですが、茶そばがちょっと焦げてそれが美味しかったりします。
瓦そばは1人前1050円だったのですが、温泉とのセット券だと1400円(平日)。
平日だと日帰り温泉が800円なのでセット券はお得です。

川棚温泉瓦そば.jpg

四国に渡り高松で食べたうどん。
午後でセルフ店に行くには厳しいし、暑いし、時間も無いということで高松市内の一般店へ。
冷やし中華のうどん版みたいな”うどん棒”のぶっかけうどんです。
ここのうどんは若干細めなんですが、伸びるような不思議な感触のうどんです。
お店の人が”今うどんが釜に入っているので”ということで若干待ちましたが、その代わりゆでたての
うどんが食べられました。

高松うどん棒.jpg

最後に高松空港の”かな泉”でもうどんを・・・。
さすが高松空港でうどん店だけで2店舗あります。
他にも空港内にうどんのだし汁が出てくる蛇口があったりします。

高松かな泉.jpg

奇しくも麺類中心のB級グルメ紀行になってしまいましたが、麺類の中でも好きなものが食べられた
ので満足です。
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1年で2日しか営業しない駅 [旅]

駅というと基本的に年中無休が身の上。
最寄の駅に定休日があったらちょっと困っちゃいます[あせあせ(飛び散る汗)]
中にはスキーシーズンのみなど季節営業の駅もありますが、それにしてもある程度の
期間は営業します。

でも香川県にあるJR予讃線・津島ノ宮駅の営業は年間たったの2日!!
他の日はお休みで1年のほとんどお休みなのです。

津島ノ宮駅1.jpg

なんでこんな駅があるかというと、近くにある津嶋神社の夏季大祭の日だけ営業する
から。

津嶋神社は子供の神様とのことで、ベビーカーに子供を乗せたママたちなどが多く電
車から降りてきます。カーブしたホームはかなり段差があるので、ドアごとに駅員さん
が乗り降りを手伝います。

津島ノ宮駅2.jpg

駅を出ると有料の橋を渡った海上の島にある津嶋神社へ向かっていきます。
橋までの間には出店も。

それにしても1年で2日しか働かなくて良いなんてうらやましい限り。
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海の見える駅へ~下灘駅~ [旅]

海の見える駅に行きたくなった。
松山から列車に乗って山間を走ると木々の向こうに海が見えてくる。

下灘駅1.jpg

駅に到着すると一人二人と乗客が降りて、列車はカーブの向こうに消えていった。
無人の改札口の向こうには穏やかな瀬戸内の海。

下灘駅2.jpg

本当に何も無いのだが心が不思議と落ち着く。
都会の喧騒と人の群れで疲れた気持ちを癒してくれる。

下灘駅3.jpg

最近はバスツアーなどでも組み込まれていると聞くが、たぶん団体で来てもこの駅の
真価はわからないような気がする。景色だけの魅力では無いからだ。

下灘駅4.jpg

静寂の時間はいつの間にか過ぎ、列車がやってきた。
もうちょっといても良かったな・・・と後ろ髪を引かれながら乗り込むと、何も無い海の
見える無人駅は元気をくれて見送ってくれた。
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夏、会津へ [旅]

夏の青春18きっぷを使って会津への旅に出ました。

東北線の普通列車を宇都宮駅・黒磯駅と乗り継ぎ福島県の郡山駅へ。
北へ向かうにつれて夏の緑が濃くなっていきます。
郡山でレンタカーを借り、温泉のある磐梯熱海から母成峠を越えて裏磐梯を目指します。

会津母成峠.jpg

今は静かな母成峠ですが、戊辰戦争の戦いの舞台となった場所です。
旧幕府軍と新政府軍が戦い、圧倒的な兵力で新政府軍が母成峠を突破し麓の猪苗代城へ向かう
ことになります。

裏磐梯にある水峰というお店で会津名物ソースカツ丼のお昼。
観光地ですがこのソースカツ丼がかなりのボリュームです。
でもカツにありがちな胃にもたれる感じはなくおいしく食べることができました。
これで850円です。

会津水峰ソースカツ丼.jpg

五色沼の中でも一番大きく訪れる人も多い、毘沙門沼へ寄って会津若松に向かいます。

会津五色沼.jpg

ご当地ソフトクリームで”ももソフト”を食べました。

会津ももソフト.jpg

今夜の宿は会津若松の東山温泉にある御宿東鳳です。
以前に泊まったことがあるのですが、今回”期間限定バイキングプラン”という一人@7,350円の
プラン(税サ込・入湯税別)を利用しました。部屋・食事・温泉などの内容を考えるとかなりお値打ち
です♪メンバーの一人が誕生日だったので、別料金で部屋にシャンパン代わりのスパークリング・
ワインを手配しました。

会津スパークリングワイン.jpg

温泉とバイキングの食事です。(温泉は撮影が難しいのでパンフレットの写真から・・・)
露天風呂の一つは上段が全身浴、中段が半身浴、下段が寝湯で眺めも良く湯の温度もちょうど良い
です。夜と朝で男女入れ替えになりますが、明るいうちに寝湯へ入っていたら夏の日差しが眩しくて
日焼けしそうでした。

会津東鳳温泉.jpg

食事は自分が取ってきた分ですけどね。
バイキングだとつい欲張ってしまう・・・。

会津東鳳バイキング1.jpg

会津東鳳バイキング2.jpg

翌朝は会津若松駅から青春18きっぷの旅が続きます。

会津若松駅.jpg

会津と越後の山奥を走るローカル線の只見線に乗ります。
列車は”風っこ会津只見号”というオープンエアーのトロッコ列車。
夏の数日間走る臨時列車ですが、指定席券を購入すると青春18きっぷでも乗車できます。
只見線は景色が良いので人気のローカル線です。

会津只見線1.jpg

会津只見線2.jpg

会津只見線4.jpg

只見駅で風っこリレー号という臨時列車に乗り換えました。
列車自体は普通のディーゼルカーなのですが、冷房がありません!
でも窓を開けて風を浴びるとこの暑い夏でも気持ち良いし、トンネルに入ると寒いくらいです。

天井では扇風機が首を振っています。
会津只見線6.jpg

大白川という駅では40分以上の停車時間が。
停車時間の間に駅舎2階にある食堂で名物のそばを食べる人もちらほら・・・。

会津只見線5.jpg

小出駅で上越線に乗り換えて、越後湯沢駅で途中下車。
「快速マリンブルーくじらなみ号」というやはり臨時列車で帰るという理由もあるのですが、駅構内に
ある越後十日町小嶋屋というそば屋さんでへぎそばを食べるのが目的です!

会津越後小嶋屋1.jpg

会津越後小嶋屋2.jpg

へぎそばは何度食べてもおいしいのでぺろりと食べてしまいます・・・。

普通列車だけでしたが、臨時列車をうまく活用できたのでお値打ち1泊2日の旅でした。
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札幌グルメツアー [旅]

会社の有志で結成しているグルメ同好会♀×1 ♂×3で札幌合宿に行ってきました。

新千歳空港到着後まずはレンタカーで日高方面へ向かいます。
新冠など競走馬の生産で有名で馬の牧場がたくさんあります。
その中にある異色の存在がウインズ静内。
都内のウインズと全く異なる環境にありますが、地元の方々で賑わっていました。

札幌ウインズ静内.JPG

お昼は日高のウニ丼。

札幌日高ウニ.JPG

その後は新冠の高台にあるレ・コードの湯という温泉でまったりとしばし休憩。

空港に戻り夕方やってきたグルメ隊長のN嬢をピックアップし、まずは札幌市内のロイズ東苗穂店
へ。数あるロイズの店舗でもちょっと不便な場所にあるこの東苗穂店は直営店でパンも売っている
のです。ロイズのパンはこの東苗穂店と郊外のあいの里公園店だけのレアアイテム。

札幌ロイズ東苗穂店.JPG

札幌ロイズパン.JPG

一番人気は生チョコクロワッサンで中にとろ~りとした生チョコが入っています。
ロイズだけあってチョコのパンはさすがの美味しさですが、調理パンなども売っていてこちらもお勧
めのようです。イートインコーナーもあってサービスのコーヒーと水があります。もちろんロイズの店
舗なので売店も充実していて直営店限定販売の商品もあります。

次は時計台の近くにあるラーメン桑名(時計台通店)へ。
定番の味噌ラーメンです。

札幌桑名ラーメン.JPG

札幌大通.JPG

一旦ホテルにチェックインしてすすきののくろつら亭でメインのジンギスカンです。
生ラムでもサフォーク種というお肉で美味であります。ちょっと狭めではありますが、オシャレな雰
囲気のお店です。サフォーク種のロースとショルダーを注文し店員さんの説明でタレの他に岩塩な
どを試しましたが岩塩は結構気に入りました。最後にうどんで〆てお店を後に。

札幌ジンギスカン1.JPG

札幌ジンギスカン2.JPG

札幌すすきの.JPG

これで終わらないのがこの会のすごいところで、夜のすすきのを散策して途中、北海道のコンビニ
「セイコーマート」を冷やかしたりした後、更に海鮮居酒屋へ。
貝の三種盛りなどを堪能。

札幌海鮮居酒屋.JPG

これでホテルに戻りグルメな夜は終了です・・・。

翌朝は勇者だけが早朝に起床して地下鉄で札幌中央卸売場外市場の北のグルメ亭で海鮮丼。

札幌海鮮丼.JPG

久しぶりにクラーク像で有名な羊ヶ丘展望台へ。この日は天気が良く爽やかでした。ちなみに足
湯があるのでのんびり休憩できます。

札幌羊ヶ丘展望台.JPG

続いてのグルメはスープカレーで札幌駅前のエスタにあるlavi ESTAというスープカレー専門店
へ。野菜が美味でした。

札幌スープカレー.JPG

最後に新千歳空港にある雪印パーラーのソフトクリームで終了しました。
今回、時間の関係もあってかなり綿密に下調べをしてスケジュールを作成しましたが、既に次回
の合宿案が出ています。さて次回は如何に!?
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毛利元就の本拠地 安芸国吉田郡山城 [旅]

GWに中国地方を周遊した際に広島県にある毛利元就の本拠地だった吉田郡山城を訪れました。
毛利元就は戦国時代に中国地方を支配した戦国大名で名将の一人ですが、吉田郡山城は旧安芸
国、今の広島県北部でちょっと不便な場所にあります。日本100名城の一つだそうです。

その吉田郡山城の中腹に毛利元就の墓がひっそりとあります。

毛利元就墓

吉田郡山城の戦いでは出雲を支配した尼子氏に攻められて、わずか3000の寡兵で籠城して尼子
氏を迎え撃ち撃退。後年難攻不落の名城月山富田城(島根県安来市)を包囲して攻めることになり
ます。

帰りは最寄りの吉田口駅から芸備線のローカル列車で毛利氏がその後城を移した広島に向かい
ました。吉田口駅はのどかなローカル駅です。

吉田口駅

歴史の舞台を訪問すると意外にも痕跡が残っていて当時を想像することができるのは収穫です。
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韓国のチェーン店 キムパブ天国 [旅]

ソウルを歩いているとあちこちにあるチェーン店のキムパブ天国。

韓国キムパブ1.JPG

日本人が利用する店舗では日本語メニューがある場合もあるそうですが、基本的に看板も
メニューも韓国語オンリー。でも日常の韓国食が手頃な値段で食べられますし、利用する
のも地元の方ばかりのローカルチェーンです。チェーンといってもFCなのかお店によってず
いぶんスタイルや雰囲気が異なります。

注文の仕方もお店によって異なり、伝票が置いてあって数を記入して店員に渡すところと、
店員に伝えるところがあります。どちらにしても店に入ったらそのまま座ってかまいません。
店員に伝える場合は「アジュマ~(おばちゃん!)かアガッシ~(お姉さん)」「ヨボセヨ~(す
みません)」と呼びかけて「キムチキムパブ、ハナ(一つ)、チュセヨ(お願いします)」などと
言えばOK。会計は食べ終わって通常レジで支払います。ほぼ日本と同じ。

こちらのお店は庶民的な食堂風でアジュマ(おばさん)が切り盛りしています。キムパブを買
っていく人も多いようで、テイクアウト利用も多いみたい。

韓国キムパブ3.JPG

韓国キムパブ2.JPG

メニューにはキムパブの他、粉食(プンシク)といわれるラーメン(韓国の食堂ではほとんどイ
ンスタントラーメン)やカルククス(韓国風うどん)、うどん(韓国語でもうどんです)、ビビンバや
スンドゥプ・チゲ、トンカス(トンカツ)などもあります。韓国語オンリーですがほとんどのメニュー
は400円以内です。

店名にもなっているキムパブは1,500W~(約130円~)でおいしいです。日本流に言うと
海苔巻ですが韓国のキムパブは酢飯ではなく海苔にはごま油が塗ってあります。写真はキ
ムチキムパブで2,500W(約210円)です。

韓国キムパブ4.JPG

こちらは”うどん”3000W(約250円)。うどんは辛くありません。

韓国キムパブ5.JPG

スンドゥプ(純豆腐)・チゲ3,800W(約320円)でご飯が付いてきます。

韓国キムパブ6.JPG

営業時間も長く朝食にも使えるので便利ですね。ソウルで見かけたら勇気を出して入ってみて
くださいね。韓国版B級グルメレポートでした。
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ソウル1泊2日 弾丸トラベラー [旅]

週末1泊2日ソウルの旅。
金浦空港へ11時40分に着いて翌日は12時55発の便を利用なのでほぼ24時間滞在の
弾丸トラベラー!?

金浦空港は地下鉄が乗り入れているので、市内へは安く移動できます。
最近ソウルの地下鉄は紙の乗車券を廃止して、1回乗車でもデポジット込みで専用のカード
乗車券を買って改札を出た後デポジットの払い戻しをしなくてはいけないので、Tマネーという
ICカードを買うのが便利です。日本と同様、地下鉄などの電車の他バス、コンビニなどでも使
用できます。金浦空港でも空港内のコンビニで「Tマネ、チュセヨ!」と言えば買えます。
通常のカードは2,500W(約200円)で買った後は駅の自動券売機などでチャージします。
Tマネー利用だと運賃も割引になって市内の初乗りが900W(通常1,000W)、金浦空港
から市内が1,200W(通常1,300W)と100円程度と地下鉄は安くて便利です。

駅によっては券売機の表示を日本語に切り替えることができます。
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食事は両親を連れていったため定番の石焼ビビンバと焼肉です。

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ビビンバはご存知の通り、韓国語の”ピビン=混ぜる””パブ=ご飯”の名前の通り野菜や肉など
いろいろな具材を混ぜて食べますが、バランスの良い食事なのでさすが韓国だなと思います。

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焼肉も最近はタレに漬けこんだ”ヤンニョムカルビ”だけでなく、味付けなしの肉を焼いて塩や
塩ダレなどで食べる”センカルビ=生カルビ”も人気がありますが、私はヤンニョムカルビの方
が好きですねー。

夜はソウル駅横にあるロッテマートに行って買い物を・・・。
夜遅くまでやっている大型スーパーなので便利です。

もちろん韓国海苔、調味料、キムチ、お菓子・・・などいろいろ普通に安く売っています。
スーパーなので誰にも邪魔されずゆっくり買い物ができるのもGOODです。

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さすが韓国、コチュジャンなど味噌類だけでいろいろな種類があります。

韓国6.JPG
お菓子。韓国ではチョコパイが人気があってモチ入りのチョコパイも美味しいです。
日本人の女の子たちが「モチ入りの・・・」と言って探していました。
しかも安いです。

この他にも市場をうろうろしたりしましたが、地下鉄でホテルへ戻り1日目が終了です。
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