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四国の秘境駅 坪尻駅 [旅]

「駅」というと普通は列車に乗るため人が集まる場所ですが、世の中には利用者がほとんど
いない、周りにほとんど人家がない・・・といった”秘境駅”というのが存在します。

四国の土讃線坪尻駅は四国にある貴重?な秘境駅。
土讃線自体は特急が走っているような路線ですが、この駅は山間にあって、周囲に人家は
無く駅への道はケモノ道しか無いというすごいロケーションです。

もちろん普通列車しか停まりませんが、しかも一部は通過してしまいます。

坪尻駅列車.jpg

駅はもちろん無人駅ですが、味わいのある古い木造駅舎です。

坪尻駅駅舎.jpg

駅前の一等地にはなーんにもありません・・・。
駅へ通ずる道は細い山道なので車はもちろん自転車も入れず・・・。
周囲に人家もないため住民の利用者はほとんどないそうです。
たまに乗り降りするのはこの駅に興味をもった一部の人々だけ。
駅にはそういった人々向けのノートもあります。

坪尻駅前.jpg

坪尻駅は時の流れから取り残されたようなとても静かな駅でした。
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週末弾丸北京行き [旅]

週末の土日で北京へ行ってきました。
北京は久しぶりですが、今回は両親を連れての1泊2日の旅。

土曜日の午前中、羽田発で一路北京へ向かい北京首都国際空港へは昼過ぎに到着。
新しい第3ターミナルに着いたのですが、とても広く入国審査までもシャトル利用で結構
離れています。

空港からは机場快軌というやはり開業数年の新しい空港連絡鉄道で市内の東直門駅
まで約20分(片道25元=約300円)です。さらに地下鉄に乗り換えてホテルまで向か
いますが乗車した1号線・2号線とも昼間から大混雑!利用が多い路線ではあるものの
以前より利用者が増えたなあ・・・という印象です。電車も新しくなり自動券売機、ICカー
ドの自動改札機など近代的になった北京の地下鉄ですが運賃は均一でたったの2元
=約24円です。

両親は北京へ来るのが初めてなので市内では定番の天安門へ。

北京1天安門.jpg

ここへ来るとやはり中国・北京といった感じですね~。
中国国内で地方から北京へ来る観光客も多いので、中国人観光客の姿も結構目立ちま
した。

夕食はこれまた定番の北京ダックで有名な全聚徳王府井店へ。全聚徳は日本にもありま
すが、ここ北京だと北京ダックの半分サイズのもので109元=約1,300円と日本人の感
覚だとお値打ちです。(サービス料10%は別)店構えは立派なのでビビりますが、3人で
行って他のものを食べたり飲んだりしても一人日本円で千円程度でした。

北京2.jpg

北京3.jpg

北京4.jpg

北京市内はジャスミン革命の呼びかけなどで厳重な警備を想像していましたがそれほど
でもありませんでした。

翌日の午前中は早起きしてバスで北京から行ける万里の長城の有名スポット八達嶺へ。
約60キロメートル離れた八達嶺まで路線バスは片道約1時間30分で運賃はたったの12
元=約150円!その代り中国人がたくさん乗った路線バスで途中高速道路を下りていくつ
か停留所に停まります。

八達嶺にはロープウェイというかゴンドラがあるので乗り場へ向かうものの、時間になっても
係員が現れず内外の観光客が待ちぼうけ。営業開始が8時30分からと書いてあるのに、き
っぷ売り場が開いたのは9時頃でこれはお国柄かも。やはり中国ですね・・・。

北京5.jpg

比較的なだらかという”女坂”へ向かったもののそこは万里の長城でかなりの急坂です。
年老いた両親にはちょっときつかったようですが、有名スポットに来ただけで満足のようでし
た。

午前10時過ぎには北京へ戻るバスに乗りもう帰り道ですが、最初バスは満席で途中で座
れたものの、渋滞で2時間以上もかかりちょっと参りました。まあ安いので文句は言えない
ですが。

北京約24時間滞在で、現地で使った費用は約三千円。あっという間の短い北京の休日で
した。
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週末沖縄へ [旅]

週末を利用して沖縄へ行ってきました。

金曜日夜の羽田=那覇のフライトを利用し日曜日には帰ってくる日程で、しかも土曜日
には那覇=石垣を日帰りで往復するという強行スケジュールでした。

金曜日の夜遅く那覇空港に到着。その後ゆいレール(モノレール)で向かったのは・・・

ステーキ2.jpg

旭橋駅近くにあるジャッキーステーキハウス。老舗のステーキ屋さんです。
アメリカ統治下時代から営業しているせいでしょうか、店内は独特の雰囲気で”沖縄”
を感じさせます。オーダーしたのはニューヨークステーキ。でも夜遅い時間にもかかわ
らずお客さんは多く、ステーキもおいしかったので胃にもたれず食べることができまし
た。

ステーキ1.jpg

もちろん沖縄なのでオリオンビールの生も・・・。

オリオンビール.jpg

翌朝は那覇空港から一路石垣島を目指します!
那覇空港ではケータイ国盗り合戦のJALコラボ”ぐるり沖縄”キャンペーンのノボリが。
那覇空港JAL(乗り継ぎ)カウンターも攻略ポイントの一つなのでQRコードでGETです。

那覇空港国盗り.jpg

那覇から1時間弱、石垣空港に到着です。
空港ターミナルはレトロで昭和の香りがします。

石垣空港.jpg

石垣空港JTA.jpg

JTA便の利用でしたが1万マイルをJAL IC利用クーポン特典に交換して、スーパー先得
の航空券を購入するという方法で搭乗しました。キャンペーン利用の特典航空券でもほぼ
同様のマイル数が必要ですが、この方法だと搭乗マイルも貯まるので一石二鳥です。

石垣島ではレンタカーを借りて島を一周。
さすがに気温は25℃くらいで暖かい!

玉取崎展望台からの眺めです。

玉取崎展望台.jpg

こちらは川平湾。

川平湾.jpg

川平公園茶屋でソーキそばの昼食にしました。

八重山そば.jpg

数時間の滞在で本島へ戻ります。
またレンタカーを借りて国道58号線を北上しつつ寄り道・・・

定番のブルーシール牧港店でアイスクリーム。

ブルーシール1.jpg

ブルーシール2.jpg

店内には外貨両替所もあって18カ国通貨の両替もできるそうです。

こちらは吉野家の看板。
牛丼チェーンの吉野家ですが沖縄らしくなんとタコライスがあります!!
(残念ながら食べてはいません・・・)

吉野家タコライス.jpg

そして沖縄の定番といえばA&Wのハンバーガー。

A&W.jpg

以前は一時期東京にも上陸したのですが、どうも受けなかったようで短期間で撤退。
やっぱりA&Wといえば沖縄です。
特別好きなわけでは無いのですが、ルートビアを注文。
しかも機内で配布していたちゅらなびクーポンでドリンクがサイズアップされた上にやっと
飲み干したらおかわり攻撃で完敗・・・。

途中寄り道したり渋滞したりもあって本部半島の今帰仁にあるリゾートホテルベルパライソ
に着いたのは20時過ぎ。途中真っ暗な中、車を走らせ”本当にホテルがあるの”と不安に
なりかけたころに到着。

労働組合の福利厚生補助で宿泊したのですが、実際に泊まって部屋は広いし、施設は古
いとはいえ改装でそれをあまり感じさせないし、海は目の前だしと朝食付で1人@4,200
円→@2,200円はとてもお値打ちでした!

ベルパライソ.jpg
(ホテルの前は海)

翌朝は国道58号線をさらに北上して本島最北端の辺戸岬を目指します。
名護辺りまでの道と違って北部は山と海の間をクネクネと進む道になります。
ようやく着いた辺戸岬は雨と風で悪天候。
天気が良ければ与論島が見えるらしいのですが・・・。

辺戸岬にはほんの少し滞在して、帰りは沖縄自動車道を使って約2時間で那覇市内まで帰還。
お昼すぎの便に搭乗して一路東京へ。短い沖縄の旅が終了したのでした。
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ウィークエンドパスの旅 [旅]

JR東日本で発売している「ウィークエンドパス」で南東北へ行ってきました。
ウィークエンドパスはJR東日本エリアの関東・甲信越から南東北までが範囲のフリーき
っぷで、きっぷそのものでは普通列車のみですが、別途特急券等を購入すれば新幹線
や特急にも乗れますし、伊豆急行・富士急行・しなの鉄道・北越急行などの一部私鉄も
利用可能です。

まずは宇都宮経由で日光へ。一部区間別払いで鬼怒川温泉を経由して会津若松へ向
かいます。会津若松へ向かう2両編成の列車は天候が悪いとはいえ三連休だからか大
混雑!きっぷのフリーエリアになる会津田島からはやや落ち着いて終点の会津若松に
はお昼頃到着。

駅の横にある「食事酔房 北海道」でお昼。普段は日本酒をあまり飲まないのですが、
せっかく酒どころに来たので地酒を頼みました。

東北1.jpg

ランチメニューは海鮮丼が多かったのですが豚丼セットをチョイス。

東北2.jpg

株主優待券があるのを良いことに昼から 贅沢をしてしまいました。

会津若松からは郡山・福島経由で山形方面へ向かいます。駅に入ってきた電車は雪で
凍っていました。

東北3.jpg

途中で乗り継ぎに時間があったので、駅に温泉がある高畠駅で途中下車。でも残念な
がら「温泉設備に不具合があり休館」の張り紙が・・・。がっかりするも駅前に出るとテン
トが並び山形名物玉こんにゃくなど、いろいろと食べ物を売っていました。一つ買い求め
ると”おしょうしな”=米沢の方言でありがとう=の声が。さすが上杉家の米沢です。

夜は新庄泊まり。新庄は”とりもつラーメン”が有名らしく新庄駅にほど近い「新旬屋 麺」
というお店で”とりもつワンタン麺”の夕食。

東北4.jpg

新庄市は愛を「とりもつラーメン」とちょっと恥ずかしいコピーで宣伝していますが、ラーメン
に意外と”とりもつ”は合うようです。

翌朝は陸羽西線というローカル線で酒田方面へ向かい、日本海沿いを走る羽越本線と
接続する余目駅で乗り換え。映画おくりびとで広末涼子さんもこの駅に立ちロケが行わ
れました。陸羽西線は途中最上川沿いを走りますが、内陸部ということもあって雪に埋
もれている駅もありました。

東北5.jpg

新潟駅に着き、昼食は新潟駅近くの須坂屋そばでへぎそば。昨日に続き酒どころ新潟
ということもありまた地酒を注文。栃尾油揚げ(納豆入り)も頼みました。これでたんぱく
質の摂取はバッチリです。

東北6.jpg

東北7.jpg

新潟駅の連絡通路では”にいがた 冬 食の陣「当日座」”というイベントが行われて
いて、かつ丼対決や地元食材を使った新潟バーガーなどを売っていて興味がありま
したが、もうおなかに余裕はなく車内のデザートのみ購入。チョコ・ティラミス・苺の大
福です。

東北8.jpg

この後は信越本線で長岡・直江津を通り長野へ出て、高崎駅で吉野家のそば屋「そ
ば処吉野家」でそばを夕食にしました。かき揚げはお店オリジナルで上州名物のま
いたけが入ったものです。これまた株主優待券を使いましたが、旅先でもお金が無い
時は重宝します。

東北9.jpg

寒いのであまり外を歩くことはありませんでしたが、車窓の雪景色に少し癒されました。
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年末年始 青春18きっぷの旅 [旅]

年末年始に青春18きっぷを使った旅に出ました。

暮れも押し迫った12月29日の夜遅く、夜行の臨時快速ムーンライト信州81号で出発。
翌朝の早朝にはまだ暗い白馬駅に到着し、冬山に挑む人やスキーヤー・スノーボーダー
が去って待合室にはこの先に乗り継ぐ旅人が残ります。

南小谷で糸魚川行に乗り継ぐとたった1両で立ち客もたくさん出るほどで満員。
見ていると一人旅の女性もちらほらと。
糸魚川からは日本海沿いを走る北陸線の普通列車に乗って富山へ。
富山からは高山線で高山へ向かうのですが、富山駅にある富山駅特選館に「白えび亭」
というお店があり、持ち帰りの白えび天丼を入手。

年末旅行1白えび丼.jpg

時間があればお店で食べたいところなのですが、高山線の本数が少ないので持ち帰り
にしましたが、作りたてなので満足です。

高山に到着してレンタカーで白川郷へ。観光バスが何台も到着して賑わっていました。
中国人観光客がやはり多く、最近の観光地の主役です。

年末旅行2白川郷A.jpg

年末旅行3白川郷B.jpg

年末旅行4白川郷グルメ.jpg

揚げ餅と飛騨牛コロッケというのが美味しそうだったので食べてみました。

今夜の宿泊地は下呂温泉の小川屋で中京地区ではCMなどもやっている宿なんで
すが、年末にもかかわらず素泊まりながら宿泊料は一人4,000円。外に行けば食
べるところもあるものの、寒いので宿の中のお店で郷土料理の鶏ちゃんと中華そば
の定食をいただきました。

年末旅行5下呂小川屋鶏ちゃん.jpg

翌朝は高山線の普通列車が少ないので、日程の関係で下呂駅6時29分発の列車
に乗ろうと6時頃チェックアウトをしようとしたところ、会計の人が来ていないので精算
ができない事態に・・・。結局後で振り込むことになって下呂駅まで送ってもらい無事
がらがらの列車に乗車して岐阜を目指します。岐阜駅に到着すると結構雪が降って
いて外に出られず。駅の中で朝食を食べようと探すとありました!旬菜食健 ひな野
岐阜駅ビル店で朝食を食べることができました。

年末旅行8岐阜ひな野C.jpg

年末旅行6岐阜ひな野A.jpg

年末旅行7ひな野B.jpg

自然食系の素材にこだわっているという朝食バイキングで、体に優しい感じがし
ます。

岐阜からは関ヶ原を越えて米原、草津、柘植、加茂と東海道線から草津線、関
西線を辿りますが、普段から雪が多い関ヶ原はともかく滋賀県南部でもかなりの
雪で列車が少しずつ遅れています。

夜には大阪に着いて大晦日の夜に乗るのは、愛媛に行く夜行のオレンジフェリ
ー。金毘羅さんの初詣ツアーなのか待合室は団体客で大賑わい。

オレンジフェリー.jpg

オレンジフェリー案内所.jpg

オレンジフェリー船内.jpg

瀬戸内航路は時間や運賃も手ごろでサービスも充実しているので、好きで時
々乗りますがこのオレンジフェリーも頑張っていると思います。夜に大阪から
愛媛の東予港へ向かう下り3便の配船はオレンジ7という船。

オレンジフェリー1等室.jpg

今回は3人で乗るので4人定員の1等室を貸切で利用しました。

船内はレストランと売店があり食べ物や飲み物の調達には困らないのと、値
段も良心的です。
オレンジフェリーレストラン1.jpg

オレンジフェリーレストラン2.jpg

新年は船内で明石海峡大橋を通過する頃迎えました。

これは朝食ですが今日のように乗客が多いときはバイキングになる場合もあります。
かまぼこと数の子が正月らしさを演出しています。

オレンジフェリー朝食.jpg

船内で7時まで休憩して元旦の朝、四国に上陸。
無料の送迎バスで最寄の予讃線壬生川駅というところに向かい、列車を待ちます。
坂出で瀬戸大橋線の岡山行快速マリンライナーに乗り継ぎ、つかの間の四国とお別
れ。

瀬戸大橋.jpg

岡山駅では駅ビル内の郷土料理のお店でたこ飯を。下津井のお店の出店らしくたこ
が有名ですね。

岡山たこめし.jpg

正月ということで旅のしめくくりは宮島の厳島神社へ。
宮島を往復するフェリーはJRの関連会社が運航しているので、青春18きっぷで乗
船できるのは良いのですが、夕方にもかかわらずさすが厳島神社で大混雑!神社
の前まで行って中には入らずエセ参拝をしてきました。途中で食べたカキフライは
美味しかったですが。

帰りは列車や船で遠回りしながら3日かけた道のりを、広島空港から飛行機を使い
1時間ちょっとで帰ってきました。

広島お好み焼き.jpg

食べ物の〆は広島空港のお好み焼きでした。
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青春18きっぷ 仙台日帰り紀行 [旅]

12月に青春18きっぷを使ってちょっと強行軍ですが仙台日帰りの旅をしてきました。

東京方面から在来線の普通列車で仙台までというと東北線利用が定番ですが、往路は
水戸・原ノ町と乗り継ぎ常磐線を利用しました。いわきから先の常磐線は久々です。

仙台にお昼頃到着し仙台駅内にある牛タン店が並ぶ牛タンストリートに行ってみたもの
のどのお店も長蛇の列!奥の方まで行ってみると”かき料理”のお店「かき鮮 海風土
(うぶど)というお店があり良さそうなので入ることにしました。

”かきのお寿司”と”かきフライ”の定食を頼みます。

仙台1.jpg

仙台2.jpg

どちらもなかなか美味しかったですよ☆

お腹がいっぱいになったところでそのまま帰ると思いや、山形行の仙山線の列車に。
山形から奥羽線で米沢乗り継ぎで福島まで行き、東北線で帰ろうというスケジュール
です。

米沢駅では夕食用に駅弁を購入。
駅弁激戦区の米沢駅では二つの駅弁業者があって、いろいろな駅弁がありますが
不公平にならないようホームにある駅弁売り場は毎日場所を交代するそう。
やや遅い時間だったので「100円引きでいいよ」という声に魅かれて購入したのが
新きねやの「元祖牛肉弁当」最近は「牛肉どまん中」の方が有名になってしまいま
したが伝統の駅弁です。

仙台3.jpg

福島から黒磯・宇都宮と乗り継ぐとようやく上野行の電車へ。到着まではもう一息
です。
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九州鉄道紀行 [旅]

JR九州が期間限定で発売した「ゲキ☆ヤス土日乗り放題きっぷ」という週末の2日間
10,000円でJR九州の特急列車自由席が乗り放題になるきっぷを使い旅をしてきま
した。

飛行機で宮崎空港に着いて前もって予約購入をしていたきっぷを宮崎空港駅で受け
取り、空港内でマンゴーソフトクリームを見つけまずは青島へ。

九州1マンゴーソフト.jpg

鬼の洗濯岩といわれる青島の景観をちらり見て宮崎名物のチキン南蛮で昼食。

九州2青島.jpg

九州3チキン南蛮.jpg

日豊本線から鹿児島県と熊本県を結ぶ肥薩線の観光特急「はやとの風」に吉松駅ま
で乗車。途中の嘉例川駅は古い木造駅舎の残る駅で数分間停車します。

九州5はやとの風.jpg

九州4嘉例川駅.jpg

さらに「しんぺい号」という観光列車に乗って人吉へ。

九州6しんぺい.jpg

九州8肥薩線.jpg

スイッチバックの真幸駅のホームには幸せの度合によって鳴らすという幸せの鐘が。

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人吉、新八代と乗り継いでこの日の夜は博多泊まり。
せっかく来たので西鉄電車に乗って大橋駅近くにあるもつ鍋の有名店「やま中」へ。

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ニラをたっぷり入れたみそ味のもつ鍋を堪能してモチやちゃんぽん、ごはんで〆にして
すっかり満腹に。遅い時間なのにお店は大賑わいでした。

翌朝は唐津から佐賀へたどって特急「ゆふいんの森号」で由布院へ向かいます。

九州10ゆふいんの森.jpg

ゆふいんの森号にはビュッフェの設備があって車内での食べ物や飲み物が充実して
います。この日も外国人客が多く賑わっていました。

せっかくなので”安心院(あじむ)ワイン”と”ゆふいん燻家鶏もも身の燻製(由布院朝
採り野菜のピクルス添え)”と”かぼちゃのアイスクリーム”を賞味。

九州11ワインと鶏.jpg

九州12アイス.jpg

由布院に到着後は駅に近いゆふいん山水館併設のゆふいん麦酒館でバイキングの
昼食と山水館で温泉にも入りました。

九州13バイキング.jpg

九州14山水館風呂.jpg

ちょっと時間があったので特徴的な由布院のシンボル、由布岳を眺めながら散歩。

九州15由布院.jpg

大分経由で熊本空港最寄りの肥後大津駅から空港へバスへ向かい帰ってきました。
考えてみたら今回、長崎県以外は土日で九州全県に足を踏み入れたことになります。
今回も乗って食べて濃い二日間になってしまいました。
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東海道食べ歩き [旅]

名古屋で旧知の知人と急遽会うことになって、お金もあまりなく普通列車を乗
り継いで行くことに。せっかく乗り継いで行くのならどこかに寄って何か食べ
ていこうと考えたのが静岡県富士市の”つけナポリタン”。

つけナポリタンはテレビ番組と富士市にある吉原商店街で開発したご当地グル
メでB級グランプリの祭典、B-1グランプリ出場も狙っているらしい!?
最近はJR東海の沿線パンフレットや雑誌、JALの機内誌でも紹介されて認
知度も上がってきたようです。

さて、つけナポリタンのお店は富士市全域にあるようだけど、元祖は吉原商店
街。どうやって行くかというとJR東海道線(在来線)の富士駅の隣、吉原駅
から出ているローカル私鉄岳南鉄道に乗り換えて2つ目の駅、吉原本町という
駅で降りて・・・といった感じ。

吉原本町駅は本当に小さな駅ですが、もともと東海道の宿場町だっただけあっ
て街の中心部の商店街は地方にしては賑わっています。歩くこと数分で元祖と
いわれる代表的な店「アドニス」に到着。

つけナポ1.jpg

つけナポ2.jpg

もともと”つけナポリタン”の店というわけではないので、古くからあるといった
風情の喫茶店。着いたのが10時過ぎでもう営業はしていたので、早速注文
するもつけナポリタンは11時からとのこと。せっかくなのでコーヒーとケーキを
注文してマンガを読んで待つことに。

11時に過ぎになってようやくお目当ての品に対面。

つけナポ3.jpg

つけナポ4.jpg

正式には”つけ富士リタン”というメニューになっているようで、その流儀に
よると・・・
その一、よくつけて食すべし(それはそうだな)
その二、チーズを絡めて食すべし(フムフムなるほど)
その三、レモンは半分食べたら麺にかけるべし(ふ~ん)

感想としてはトマト味のつけ麺といった感じでしょうか。
鶏肉やチーズ、半熟卵がスープに入っています。
ものすごく感動というわけではありませんが、新鮮な感じで美味しいです。
桜えびのトッピングをしたのですがこれは正解◎でした。

吉原を後にして東海道線をひたすら西へ。
豊橋駅で乗り換えれば快速電車で名古屋までは直通です。
ここまで来ると転換クロスシートの電車で快適です。(首都圏のJRでは考え
られませんね)

豊橋駅1.jpg

豊橋駅2.jpg

その豊橋駅では知立名物、藤田屋の”あんまき”を売っています。
電車のお供についつい買ってしまいました。

豊橋駅3.jpg

写真のものはあんとカスタードが一緒に入った”カスタードあんまき”です
がいくつか種類があります。

名古屋に到着後はパリから一時帰国した知人が「うなぎを食べたい!」との
ことで、熱田神宮の近くにあるひつまぶしで有名な「あつた蓬莱軒」本店へ。
本店はとっても立派な店構えで知らなければ入るのを躊躇してしまいそうです。

名古屋1.jpg

特に解説の必要もなく美味しいです。はい。
知人によるとパリではレトルトのうなぎを食べるくらいなので、美味しいひつ
まぶしが食べられて感激♪とのこと。パリでもひつまぶしを家で作って振る舞っ
たりするそうですが、意外とフランス人に受けが良いのだとか!?特にタレがお気
に入りなのだそうです。私はもちろんうなぎ好きなのですが、ひつまぶしは薬
味を載せて食べるのがお気に入りですね。

ちなみに地下鉄の1日乗車券を見せたら特典でアイスクリームがサービスされま
した。(パンフレットを見ると提携しているお店が結構あるみたいです)

翌朝は電車に乗る前に「シャポーブラン サンロード店」でモーニングを。
480円でパンは食べ放題です。

名古屋2.jpg

帰りは東海道線ではなく中央線経由で木曽路を辿っていきましたが、山々がきれ
いに見えて気持ち良かったです。乗り換えた塩尻駅1階にあった「ほっとしてざ
わ」というお店で食べたざるそば。お店自体は駅にある食堂といった風情なので
すが、そばはお店で手打ちしているらしく意外と、と言っては失礼ですがコシも
あって美味しかったですよ。そば湯も濃厚でした。

塩尻そば.jpg

あとはひたすら乗り継いで家に帰るだけです!
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秋のJR乗り放題きっぷで夜行日帰りの旅 [旅]

鉄道の日記念・JR乗り放題きっぷで夜行日帰りの旅に出ました。
このきっぷ、青春18きっぷの秋バージョンのようなもので、1枚3回(日)
分(1日あたり3,060円)で1日普通列車に乗り放題です。

最近いろいろと忙しいのですが、そんな時ほど気分転換にどこかへ出かけてい
るような気がします。

今回は立川駅を深夜0時29分に発車する夜行列車快速ムーンライト信州81
号を利用することにして、日程を組みました。

登戸駅で会社の友人と待ち合わせて、登戸(南武線)立川(中央本線・大糸線
「ムーンライト信州81号」)信濃大町(大糸線)松本(篠ノ井線)長野(飯
山線)十日町(飯山線)越後川口(上越線)高崎(吾妻線)大前(吾妻線)高
崎(高崎線)・・・というほぼ24時間耐久レースのような日程(笑)

金曜日仕事が終わった後、時間があったので早めに登戸へ着いて何か食べよう
かな・・・と駅の近くをウロウロしていると意外と言っては失礼だけど「マニ
ック」というインド料理の店を発見!たまたま誕生日だったので一人で誕生日
のお祝いと洒落こみました(笑)たまにはいつもは寄らない街で食事をするの
も良いものです。

登戸インド料理.jpg

登戸インド料理VB.jpg

ナンも大きく料理は満足でしたが、もう一つ嬉しかったのが世界のビールが
揃っていること。特に日本のビールが好きというわけでもなく、海外のビー
ルの方が好きですね。特にオーストラリアのVB(ビクトリア・ビター)が
お気に入りなのでチョイスしました。

前夜祭が長くなりましたが、友達と待ち合わせをして南武線で立川に向かい
白馬行の夜行列車で出発です。きっぷは使おうと思えば0時から使用できる
のでこのムーンライト信州81号の場合、510円の指定席券を買えば1日
フルに使えることになります。

そのうち眠くなって座席で落ちていきましたzzz

塩尻あたりからなんとなく考えごとをしたり、ウトウトしたりしながら信濃
大町で降りて、松本方面へ来た道を戻り松本駅前にあるマックで朝マックの
朝食。

長野へ向かう途中に姨捨駅で途中下車し小休止。

姨捨駅1.jpg

姨捨駅2.jpg

眺めの良い駅で月見のポイントにもなっています。

長野からは飯山線のローカル列車に乗って千曲川沿いの日本の原風景のよう
な光景の中をゆっくりと走っていきます。十日町でへぎそばの昼食にしまし
たが、やっぱりへぎそばはおいしい!

あとは越後湯沢、水上と乗り継いで群馬のローカル線、吾妻線へ。
途中で暗くなり八ッ場ダムで揺れる川原湯温泉付近は闇の中。
終点の大前駅は何もないところなので、折り返しの時間ウロウロして過ごし
ました。

大前駅.jpg

ほぼ1日列車に乗り続けたわけですが気分転換にはなったかな!?
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北海道グルメ合宿紀行(爆食編) [旅]

北海道へグルメ合宿!?に行ってきました。
写真のほとんどが食べ物写真となってしまいましたが、北海道は食べ物に関して
も魅惑の大地だと思います。

メンバーはいつもと同じ・・・ですがNグルメ隊長のもと過酷な旅に挑みます!

まずは夕方に空路帯広に飛び第1食目。
ホテル日航ノースランド帯広内の和食「丹頂」の北海道産かみこみ豚の豚丼セッ
ト¥1,400(税・サ込)

日航ノースランド豚丼.jpg

前に来た時にホテルの前を通って気づいて、意外と安いなと思ったのですが、
実際小鉢やデザート(シャーベット)が付いてホテル内で税・サ込の価格は安
いなと思いました。ホテル内なので落ち着いていますし、サービスもきちんと
しています。豚丼自体はちょっと甘めのあっさりタレでしたがなかなか柔らか
い肉でした。

この後ホテルにチェックインした後に”北の屋台”へ。
北の屋台は帯広のまちを元気にしよう!ということで試行錯誤の末に生まれた
屋台村なんだそうです。飲食店営業の許可があるので生モノもOKでいろいろ
な種類の屋台が並びます。お店の前を行ったり来たりして入ったのは創屋(つ
くりや)さん。

屋台らしくお客さんに席を詰めてもらって座ります。ちょっとお酒の入った地
元のおじさん達から北海道食材のウンチクを聞いたり、他のお客さんと話した
りしながら刺身を頼んだり(美味!)やおじさんたちからおすすめのほっけを
貰ったりして帯広の夜は更けていきました・・・。

翌朝は前日に買ってあったスイーツめぐり券の地図を見ながらN嬢と作戦会議。
スイーツめぐり券は以前にも使いましたが500円で5枚の引き換え券が付いて
いて、加盟店でおすすめのスイーツと引き換えができるというもの。

レンタカーを借りているのでまずは帯広ではメジャーなパン屋さん「ますや(満
寿屋)」のボヌール店へ。ここは工場併設の店舗なので焼きたてパンが並び種類
も豊富です。お客さんも日曜日の朝からいっぱいでびっくり!引換のできるアン
ドーナツの他にパンを買ってイートインコーナーで試食(ホテルで朝食も食べた
ような…)

帯広ますやパン.jpg

続いてスイーツめぐり券とは関係ありませんが、スイーツ探検隊としては柳月
スイーツピアガーデンを見物しようと帯広郊外へ。9時頃に着いたのですが長
い行列が。

思い出しました!知識としては知っていたのですがここでは柳月の主力商品
「三方六」の切端を朝に販売するんですよね。試しに並んでみましたが遅かっ
たので惜しくもGETできず・・・当てにしてはいませんでしたが買えないと
なると、みんな手に手に大きな戦利品を持っているので気になります。次回は
ぜひ手に入れたい!

帯広駅に戻り、別ルートでやってきたY君(なんと前日ほぼ同じ時刻に三沢へ
飛んで夜行列車で北海道入りしたそう・・・)と合流し三人で再スタート!
まずはお気に入りの六花亭本店へ。買物の後は2階の喫茶室へGO!

六花亭.jpg

サクサクパイ(¥140)とチョコレートケーキ(¥180)を頼みましたが、
相変わらず安くておいしいです。1階の店舗の方もいろいろな商品があるので面
白いですよ。ところで喫茶室にいる時に隣のテーブルのお子さんが誕生日らしく
店員さんのコーラス隊が登場!これがかなり上手くてびっくり。それぞれのパー
トもばっちりでかなり練習しているのではないかと思います。

残りのスイーツめぐり券を使って一路富良野へ向かいます。
富良野で今年オープンしたというフラノ・マルシェに寄って(三連休で混雑して
いたので寄っただけ)、何にもないところにある「トア・ルージュ」という元帝
国ホテルのパティシエの方がやっているケーキ屋さんに寄って札幌へ。

富良野トアルージュ.jpg

札幌ではまずラーメン。
あまり時間がなく、札幌駅隣接のエスタ10階にある「ら~めん共和国」に入っ
ている山桜桃(ゆすら)へ。

札幌山桜花ラーメン.jpg

比較的有名なお店の支店ですがら~めん共和国は期間限定で2010年9月26
日までなのだとか。琴似にあった本店は都市開発で閉店中なのだそうです。

ホテルにチェックイン後すすきのにあるジンギスカン「ひげのうし」へ。
きれいなお店ですがどれも美味しかったです。

札幌ジンギスカンひげのうし.jpg

食べていませんが途中でモス・バーガーのザンギバーガーを発見。
”モス全国うまいものめぐり”の北海道発売商品のようです。

モスザンギバーガー.jpg

この後、ホテルに戻ると思いきやY君の上司が薦めてくれた居酒屋「はちきょう」
へ。ここは”つっこ飯(おどろきのイクラ丼)”と言って店員さんが口上を述べて
イクラを山盛りにかけてくれるのが名物なのですが、すでに散々食べてきた我々と
しては見ているだけで十分に体験・・・。

翌朝はホテルの軽食パンをかじってからスタートです!
Y君は朝から北大まで走ってきたとのこと。気合十分です。

地下鉄東西線の終点、宮の沢駅近くにある「白い恋人パーク」へ。
正直なところ観光施設と思ってバカにしていたのですが、なかなか凝った施設です。
見学コースもおもしろいし、ローズガーデン(庭園)も良い雰囲気です。

白い恋人パーク1.jpg

白い恋人パーク2.jpg

白い恋人パーク3.jpg

隣には石屋製菓がスポンサーになっているコンサドーレ札幌の練習場「宮の沢
白い恋人練習場」もあります。

白い恋人パーク4.jpg

チョコレートラウンジでケーキとチョコレートドリンクをいただきました。

白い恋人パーク5.jpg
(ケーキはそれぞれ頼んだものが集合)

ケーキもチョコレートドリンクも美味でおすすめです!

この後は手稲駅にバスで出てJRで小樽へ向かいます。

小樽運河.jpg

小樽では寿司!と思ったのですが最初行こうと思った寿司屋さんはその日に
限り開店時間が遅く、時間の都合と暑かったので通り道にあった巽寿司の支
店へ。

小樽寿司.jpg

小樽の洋菓子といえばルタオなのでソフトクリームなどのある「ルタオプラ
ス」チョコレートの「ルタオ ル ショコラ」そして「ルタオ本店」「ルタ
オチーズケーキラボ」とお店を巡りました。チョコレート大好きなN嬢はル
 ショコラでかなり買い込んだ模様・・・(私も自分用に買いましたけどね)

ところでお店の前でY君が「ルタオって小樽を逆さにしたんですかね!?」
まさにその通りなんですが・・・(笑)
実はこのルタオ。証券コード<2222>の寿スピリッツという会社が経営
していて本社が鳥取県の米子にあるのですが、廃業寸前のチョコレート工場
を買収してルタオが生まれたのだとか。

小樽を後に最後に訪れるのは「ロイズ あいの里公園店」
ここは鉄道で行くには不便な場所で札沼線というローカル線で札幌から40
分くらいかかる札幌郊外のあいの里公園駅からさらに歩いたところにありま
す。(若干離れているのと雨も降っていたので駅からはタクシーを使いまし
たが)

ロイズの店はたくさんあるのになぜここまで行ったかというと、前回行った
東苗穂店と同じくロイズのパンを扱うお店だからです。

ロイズあいの里公園店1.jpg

人気ナンバー1は生チョコクロワッサンですが他にも魅惑的なパンがいっぱ
いです。イートインコーナーもあり私が食べたのは生チョコクロワッサンの
他、あいの里店限定のふわっとクロワッサンと森のふくろう。どちらもおい
しかったですよ。もちろんロイズのお菓子類もたくさん売っています。

ロイズあいの里公園店2.jpg

これで札幌駅で乗り換えて新千歳空港へ向かうだけです。
札幌駅では日本ハムのオフィシャルショップを見かけました。
さすが札幌!お店の前ではテレビ中継を見ている人が・・・。

札幌駅.jpg

千歳空港スープカレー.jpg

最後に空港で今回食べていなかったスープカレーを食べて北海道を後にしま
した。また来年北海道へ行きそうな気がしてなりません・・・。
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