Ｂ級グルメ＆三島でうなぎを食べる日帰り旅

冬の青春１８きっぷが使える最終日、残りのきっぷで富士宮やきそば・富士（吉原）
つけナポリタン・三島うなぎを食べる日帰り旅に行ってきました。

東京から熱海まではグリーン車で。海を望む根府川駅で特急列車を待つため数分
停車。天気は良さそうです！



熱海駅と富士駅で乗り継ぎ最初の目的地富士宮へ。
富士宮といえばご存じＢ級グルメの代名詞「富士宮やきそば」が有名で、我々の
目的もそれ。以前も食べにきたことはありますが、お店はたくさんありますし今回
一緒に来たＮ嬢も富士宮まで来てやきそばを食べるのは初めてとのこと。

浅間神社の参道前にあるお宮横丁には「富士宮やきそば学会」の「アンテナショ
ップ」や「すぎ本」などお店がいくつか並び食べ比べができます。





富士宮やきそばには蒸し麺や肉かす、やきそばの上にかけるイワシの削り粉
などいくつか特徴がありますが、店ごとの個性を認めているので同じやきそば
でも味わいが違います。


手前：やきそば学会アンテナショップ　並４５０円
奥：すぎ本　小３００円

黒はんぺんが特徴の静岡おでんも売っていたのでこれもつまみます。

”ます（鱒）バーガー”というのも気になったのですが、まだ先があるのでやめて
おきます（笑）

ちょうど仰ぎ見ると富士山がきれいでした！



また富士に戻り一つ東京寄りの吉原で岳南鉄道というローカル私鉄に乗り継
ぎ吉原本町という駅まで乗車。吉原駅ではちょうど電車が発車した後で３０分
くらいホームのベンチで日向ぼっこです。

ここでのお目当ては「つけナポリタン」。私は１０月にも食べにきましたが再度
挑戦です。元祖のお店「アドニス」へ行くも１３時過ぎなのにもう売り切れ！の
文字が・・・。気を取り直してすぐ近くのＣafe Sofariiというお店でもつけナポリ
タンを出していることがわかり（街中につけナポリタンを出すお店は結構あり
ます）つけナポリタンＳofarii風を賞味。牛すじをトマトで煮込んだスープという
ことで肉のエキスが出ているのがわかります。



残ったスープにご飯を入れてリゾット風にもできるみたいですが、食べ歩きの
旅にはヘビーなのでそれはパス。お店によって味わいが違うのも興味深いで
すね。Ｎ嬢はもともとあまり調子が良くなくて”つけナポ”は味見だけにしまし
たが、気に入ったようで心残りの様子・・・。

最後は三島に立ち寄りうなぎのお店へ。三島は水がきれいなこともあり、うな
ぎの名店が多いことで知られています。お腹を空かすために三島駅から三嶋
大社へ散歩がてらぷらぷら。確かに街中の水路など水の町だなーと思わされ
ます。三嶋大社でいろいろとお願いごとをして、途中で三島コロッケを試食して
目的のうなぎを食べに。



お店は桜家で老舗の有名店です。休日は混み合うようですが三連休最終日
の夕方だからかすんなり入れました。



お店は鰻屋さんらしく風格ある佇まいです。うなぎは身が引き締まっていて
タレもあまくなく、山椒は香り高く上品な香りです。これはさすがにＢ級グル
メではありませんね～。

今日のグルメツアーはこれでおしまいで、後は東京まで電車で帰るだけです。