麺対決！エヌ･ワン・グランプリ＠深谷市産業祭

地元埼玉県深谷市で行われた深谷市産業祭へ行ってきました。
過去にテレビでも報道されましたがここで「エヌ・ワン・グランプリ」という埼玉・深谷の”煮ぼうとう”
と山梨の”ほうとう”の対決から始まった麺対決のイベントが２日間に渡り行われます。



今回は２つのほうとうの他、煮ぼうとうに近い群馬の”おっきりこみ”、埼玉・本庄の新作”カルビうど
ん”、新潟・南魚沼から参加の”八海山きのこうどん”と５種類の対決です。一般の審査員の投票で
１位の「イケ麺（メン）」を決定します。審査員用に１日２００名限定で「FASTPASS」という審査員用
サイズの麺を５種類食べて投票に参加できる券を５００円で販売しているのですが結構な人気で発
売開始の３０分前には長い行列が出来ていました。

私も並んでGETしました！


さて肝心の試食ですが地元びいきではないものの個人的には深谷の煮ぼうとうが一番おいしいか
な、という気がします。山梨のほうとうもかなり好きなのですが、今回はかぼちゃはおいしかったもの
の味噌仕立ての汁が今ひとつだったかな・・・という感想です。

因縁のほうとう対決。埼玉・深谷「煮ぼうとう」と山梨の「ほうとう」









群馬の”おっきりこみ（うどん）は国定忠治が集客しています。隣は”カルビうどん”のブースです。







あと”八海山きのこそば”のブースです。





地元特産品の即売もやっています。特産の”深谷ねぎ”も売っていますが１箱５００円は安い！
埼玉県深谷市はねぎの作付面積が日本一だそうです。
他にもいろいろなお店が・・・



友好都市の新潟県南魚沼市のブースでは温泉を使った”足湯”もあります。
２００９年のNHK大河ドラマ「天地人」にちなみ直江兼続を宣伝しています。



あと屋台のなかからローカルフードを紹介します。

こちらは埼玉県北部にある行田市が発祥の”フライ”。
フライといっても揚げ物ではなく簡単にいうとキャベツ無しの薄いお好み焼きのようなものです。ソ
ースの場合と醤油の場合がありますがソースの場合、紅しょうがが入っていることもあってたこ焼
きの味がします。埼玉県北部から群馬県にかけてはもともと小麦を多く作っているのでうどんなど
の”粉もん”文化の地域です。



こちらは群馬県のローカルフード、焼きまんじゅうです。
埼玉県北部でもメジャーな食べ物で売っていることが多いので私にとっては小さい頃から慣れ親し
んだ当たり前のものですが、他地域では滅多に見かけない食べ物のようです。串に刺したまんじゅ
う（基本は何も入っていない素まんじゅう）に甘い味噌だれが塗ってあります。群馬県内のサービス
エリアでも見かけたりします。





地元ローカルフードについては機会があったらまた詳細を紹介します！