ありがとうの気持ち

歳を重ねていくと長年付き合いのある友達が増えていきます。
出会ったきっかけは学校で一緒だったり、アルバイト先だったり、職場だったりと様々ですが
きっかけは何であれそういった関係を続けられるのは嬉しいなーと思います。

とは言っても普段面と向かって”ありがとう”と言う機会はありませんし、なんだか当り前のよ
うな気がして大切さを忘れてしまったりしてしまいます。

私自身小さい頃はあまり人づきあいが得意でなく、ちょっと寂しい思いもしました。
思春期の頃は悩んで無理に人に合わせようとしたこともありますが、結局上手くいかずそれ
からは自分らしさをそのまま出せるようになりました。自分で出した結論はその方が基本的
にうまくいくし、もちろん離れていく人だっていますが長く付き合える友達がたくさんできると
いうことです。それから人や人の心に興味を持って大学は社会心理学の道を選んだりしまし
た。

ブログの記事は投資などお金に関係する記事も多いのですが、お金は”手段”であって”目
的”ではありません。まあ無いと困りますがお金があっても幸せにはなれないし、良く言われ
るように人の気持ちや心の方がずっと大事だったりします。

そういうわけで人との付き合いはとっても大切で、そういうことでケチケチしたくありません。
大切な財産の一つですね。

みんなそれぞれの場所で頑張っているわけですが、一緒の時間を過ごしたり話をしたりして
元気をもらっています。当り前のことを忘れないように感謝の気持ちを忘れないようにしたい
と思います。

桜の季節

１週間ほど前に学生時代のアルバイト仲間の集まりがあり、中央本線方面へ行ってきました。
ちょうど桜が見ごろでした。

石和温泉の夜桜


こちらは勝沼ぶどう郷駅の桜。駅のすぐそばに桜の木があります。





花見をしている人もそれなりにいますが、東京都内と違って切羽詰った場所取りがあるわけでは
無いので、その場でのんびりと桜の花が楽しめます。地元で食べ物や飲み物を売っていましたが
アルコールでもビールの他に勝沼らしくワインがあり、試飲といいながらコップ半分くらいずつこち
らは白、こちらはロゼとなみなみと注がれて、２００円出して買うと本番は目いっぱい注いでくれる
サービスぶり。正直試飲で充分といった感じでした。

付近では廃線になったトンネル内を歩けたり、ぶどう畑はあるし当然ワイナリーはあるし、温泉も
あるので結構楽しめる場所でもあります。桜目当てもあるのでしょうけど、バスツアーなども立ち
寄っていました。なにより勝沼ぶどう郷駅のホーム自体が高台にあるので眺めが良いです。夜な
ど通っても夜景がきれいだな～と思っていましたし。

桜の花を見ると日本人としては当たり前ですが春だなあと思ってなんだか嬉しいです。

熊谷さくらマラソン

３月２８日（日）に埼玉県熊谷市で行われた熊谷さくらマラソンに出てきました。
といっても５ｋｍなのでちょっと走りにといった感じですが。



当日は３月の最終週にもかかわらず冬のような寒さ！しかも雨が降りそうなどんよりと
した天気・・・。１０kmなどのコースは（咲いていれば）大会の名前の如く桜並木の下を
走れます！という触れ込みでしたが、急に寒くなってしまい残念ながら叶わなかったよ
うです。まあ寒いのはマラソンには良いコンディションですが。

それでも最近は空前のマラソンブームでかなりの人が集まりました。種目も親子のマ
ラソンからハーフまで用意されているのでいろいろな年代の人がいます。ちょうどスタ
ート前に後ろの人の話を聞いていたところでは・・・年齢は８０歳だけど走るのが好きで
あちこちの大会に出ているのだとか。自分も頑張らねば。



ゴール後、抽選会に試しに参加してみたら末等のクリアファイルとおまけで熊谷銘菓
五家宝。自分は自転車で来れるくらいの場所から参加している地元民ですがとっても
ローカルです。

箱根駅伝優勝 東洋大学

昨年に続き柏原君の活躍もあって箱根駅伝で往路優勝・総合優勝を遂げた東洋大学ですが、
おかげで名前は売れたもののどんな大学か知る人は意外と少ないかもしれませんね。

一応卒業生の一人としては少しは名前が知られて素直に嬉しい限りですが、ちょっとマイナー
なところは今も昔も否めません。

箱根駅伝もシードではなく予選会から出場することも多かったですし、本番では正直パッとしな
い結果だったり、東都大学野球でもリーグ優勝したりしてもやはりちょっと地味です。（確かに
ＯＢの野球選手は多いですが）

有名人の卒業生も「スーダラ節」の植木等や推理小説の内田康夫、中退らしい落合博満や西
村雅彦など、先輩たちには失礼ですがちょっと微妙なところです。（ちなみに植木等が逝去した
ときは大学主催で「植木等さんとお別れする会」が盛大に行われたらしいです・・・）

キャンパスは東京都の白山（知っていますか？）をメインに東武東上線の朝霞（朝霞台）や理工
学部のある川越（といっても駅は鶴ヶ島）、後からできた東武日光線の板倉とキャンパスは普通
の人ではあまり知らないような場所に点在しています。しかも東武東上線沿線の校舎は白山校
舎のある都営三田線と東武東上線が相互乗り入れをするかも・・・と聞いて土地を買ってしまった
というちょっとお間抜けな話も。おかげで以前は校舎間を移動するときなど学生は苦労しました。

その他にも・・・
○井上円了が創設した哲学館が前身で「諸学の基礎は哲学にあり」が建学の精神
○そんなこともあってインド哲学科と中国哲学文学科という変わった学科がある
○キャラクターにムーミンを使っている（スナフキンとリトルミイも登場）

さらに東洋大学ＨＰによると

＜裏講義要項＞

毎年春の履習届の提出期には、“楽勝”で単位が取れる授業を紹介する裏講義要項が出回り
ます。これを使えば、あまり苦労せずに単位が取れるかも!? ただ、東洋大学では他学部や他学
科の授業も自由に選択できるなど、学生がやる気になって学べるしくみが充実。裏講義要項に
頼らずに、ぜひ、自らの知的興味を深めてください。

・・・大学入試課の公式ＨＰに”裏講義要項”の話が載っているとは・・・。確かにお世話になりま
した。授業は当時専攻の社会心理学関連で”精神分析及び療法””発達社会心理学”とか他専
攻の”出版･読者論””マスコミ概論”とか。一般教養では”化学実験講義”（中学校や高校の如く
化学の実験をする→人気があって且つ単位が取りやすいと有名）などいろいろありました。教授
陣も個性的で授業も実習などが多くて面白かったです。

社会心理学専攻という少人数の集まりだったのでサークルに入らずとも高校のクラスの如く同じ
専攻のメンバーは顔見知りでしたし、今でも時々集まったりします。


＜キャンパスライフ　学食紹介　２号館１６階　スエヒロ＞

2号館の16階にあり、スエヒロが運営している。昼は青空や新宿の高層ビル群、東京タワーを
見ながら、夜は素晴らしい夜景を見ながらゆったりと食事をすることができる。友だちや彼女と
ロマンチックでリッチな雰囲気に浸るのも・・・

・・・最近はいろいろな学食が入っていて地元でも人気があるらしいですが、自分が在学中は
そんな学食は無かったです。それにしても「友だちや彼女とロマンチックでリッチな雰囲気に
浸るのも・・・」とは、なんとも良さそうな大学ですね。（勉強しましょう）

ということで来年もきっと箱根で活躍してくれると思う東洋大学ですが、ちょっとマイナーでも卒
業生としては愛すべき大学なのです。

金券探し

年末にそういえば・・・と思い手持ちの金券類の”棚卸し”をしてみました。

確認したところあるわあるわ・・・死蔵しているテレホンカードなどはよくあるものですが、それにしても
集めると結構なものです。



テレホンカード６，０００円分、クオカード２，５００円分、図書カード３，０００円分、イオカード４，０００円
分、イオン商品券２０，０００円分、びゅう商品券１２，５００円、スーパー商品券類４，５００円、カード
会社のギフトカード１５，０００円分、パスモ２，０００円分、おこめ券２，９４０円分・・・合計７２，４４０円

これらは貰ったり、懸賞の商品、アンケートの謝礼、株主総会のお土産などいろいろな機会に受け取
ったものだと思います。イオカードなどはＪＲ東日本から送られてきたお礼の品ですし、図書カードは
日本航空の株主総会で以前配っていたものや献血をした時に貰ったものだと思います。

手持ちの株主優待券も棚卸しをしてみました。
ゼンショー（すき家・ココスなど）３，０００円分、吉野家ＨＤ５，１００円分、三光マーケティングフーズ
（月の雫・東方見聞録・黄金の蔵など）１８，０００円分、コロワイド（北海道・ＴＡＰＡなど）１８，０００円
分、アトム（ステーキ宮などコロワイドグループ）１１，０００円分、カッパクリエイト３，６７５円分、壱番
屋（カレーハウスＣｏＣｏ壱番屋など）２，５００円・・・合計６１，２７５円分

金券類と株主優待券を合わせると１３３，７１５円になり１３万円以上分もあることになります。

ついでに換金可能なものとして外貨も調べてみると４３米ドル、１００ユーロあるのでそれぞれ１＄＝
９０円、１ユーロ＝１３０円として換算しても１６，８７０円になり、全て合計すると約１５万円。

探せばあるものでちょっと驚きです・・・。テレホンカードも本来の公衆電話で使うことは滅多に無くな
ってしまいましたが、ＮＴＴで固定電話の通話料金を支払うのに使うこともできますし、ホテルやお店
で支払い代金として受け取ってくれるところもあるのでまだ活用方法はあります。イオカードも自動券
売機ではまだ使えます。

結構貯め込んでしまうことが多いだけに、在庫を活用するだけで生活できそうです。

鉄子と歴女

しばらく前に鉄道博物館に行く機会があって驚いた。意外にもカップルや女性だけの来館者
が多いのである。以前は鉄道趣味というと”男の趣味”でしかも”オタク”とか”マニア”とどち
らかというと暗いイメージがあった。カップルでの来館者も彼氏に付き合って、というよりも二
人で楽しんでいる感じがする人が多かったのを覚えている。

最近は女性の鉄道ファン「鉄子」といわれる人たちが増えているのだそうだ。鉄道で旅をする
のが好きという人は前から多かったと思うが、もっと踏み込んで○○系（車両の種類）が好き
という人もいるのだそうだ。そういえば新幹線や寝台列車などのメジャーな列車だけでなくロ
ーカル線の古い車両にカメラを向ける若い女性がいたりする。



もう一つ”歴女”といわれる歴史が好きな女性たちがいる。こちらも以前はどうちらかというと
オジサンの趣味といった感じだったが、ゲームの影響などで歴史好きな女性が増えてきた。
これを実感したのが関ヶ原へ行ったときで、駅前の観光案内所に嬉々として戦国武将達の
スタンプを押す女性たちがいたのである。歴史民族資料館では史跡めぐりなのかみんなで
レンタサイクルを借りる若い女性たち・・・。

どちらも普通の女の子も多いそうで時代は変わったのである。

栗の木

毎朝駅に向かう途中に栗の木があります。



見てみると見事にトゲトゲのついた実がなっています。無防備だと虫や鳥に食べ
られてしまうからでしょうね。（それでも虫がつきやすいですが）



大きな栗の木の下で♪なんて歌もあるくらい大きくなるものもありますが、これは
あまり大きくないものです。栗はものすごく昔からあって縄文時代の遺跡にも栽培
の跡があったり、戦国時代には”かち栗”が”勝ち栗”と言われて縁起のよい食べ
物だったとか。そういえば栗には種が無いよね、と思いきや私たちが食べている部
分は種の部分です。

投票へＧＯ

今日は政権交代で注目された衆議院議員選挙の投票日ですが、もう一つ最高裁判所
裁判官国民審査が行われました。



この国民審査はほとんど注目されていませんが、この制度で罷免された裁判官は一人
もいないそうです。罷免した方がよいと思う裁判官の名前の上に×をつける方式ですが
情報がほとんどありませんし名前すらほとんど知りません。ついつい「知らないよ～わか
らないよ～」と白紙のまま投票箱に入れてしまいます。

実際投票用紙の両端の裁判官が×をつけられる確率が高いという話もあるとか。
期日前投票※も７日前からしかできません。

国民審査のみ投票用紙を受け取らないか返却して棄権することもできるそうですが、実
際にそこまではなかなかできないですね。棄権はしたくないですし。

それにしても実際投票に行ってみると年配の方ばかりでした・・・。

※期日前投票・・・投票日当日投票に行けない人が役所などの期日前投票所で直接投
票箱に投票できる制度。通常の投票と同じように簡単に投票できます。これに対し不在
者投票は仕事や旅行などで、選挙期間中住所（名簿登録地）以外の市区町村に滞在し
ている人は、滞在先市町村の選挙管理委員会で不在者投票ができるという制度です。
また指定病院などに入院などをしている人などは施設内で不在者投票ができます。
障害の種類によっては身体障害者の人などが郵便によって投票する不在者投票制度が
あったり、船員の人が洋上からファックスで投票する洋上投票や南極勤務の人が利用す
る南極投票といったものもあるそうです。

新築のお家訪問

学生時代のアルバイトで同じ職場だった後輩が独立して建築設計事務所をやっている
ので手がけた家を見学してきました。本人は失礼ながら”建築”といった感じがしない小
柄な女性なのですが、結構アクティブにいろいろなことをやっていて仕事も学生時代の
建築の勉強を１級建築士として独立するまでに至った努力家です。

小久保美香建築設計事務所
http://moon-breathe.petit.cc/pineapple1/

自分自身は到底設計とかできないし、仕事も”モノを作る”仕事ではないので単純に感
心してしまいます。と同時に目に見えて家が出来て形に残り人を幸せにできる仕事は
いいなあ・・・と。



こちらはご夫婦の寝室になる部屋で「布団派」「ベッド派」のお二人の意見を聞いた結
果なのだとか。真ん中の蓋を開けるとしたが収納になっていて、手前も引き出しを引く
と収納になっています。敷地があまり広くないこともありちょっとしたところに収納がある
のは便利だと思います。





２階に上がるとリビング＆ダイニング＆キッチンです。
大きな梁が通っていて”木の家”といった感じです。木を活かした家づくりはいくつか
見た中でも彼女の特徴だと思います。他にもあちこちに木がふんだんに使われてい
て落ち着くのはやはり日本人だからでしょうか!?

ちなみにキッチンの感想を聞かれたので「シンクが大きくて使いやすそう」「窓が２箇
所あっていいかも→暗くなりがちなのと風が通らないと暑いので・・・」と思いました。
ちなみにその上にはロフトがあって見学に来ていた子供たちがはしゃいでいました。
確かに子供が喜びそうなスペースです。

それにしても家を完成させるにはいろいろな人が関わっているなあと話を聞いていて
思います。そしてそれをまとめていく指揮者のような仕事も大変だなと。

さて帰りはたまたま母校の高校を通って帰れそうだったので、てくてく歩いて帰りま
した。卒業してほぼ二十年経ちますが学校も駅までの道もあまり変わっていません
でした。そして自分自身は変わったのだろうか、とちょっとセンチに流れた年月を真
面目に考えてみたりもします。



体育の授業でぐるぐると走った川口市青木町公園のコースをみたらちょっと懐かしく
記憶がよみがえってきました・・・。（毎年荒川河川敷で行われる約３５キロの競歩大
会という名のマラソン大会に向け毎回走ったものです）

花菖蒲の季節

自宅からほど近い別府沼公園というところで、梅雨の時期になると花菖蒲が咲くように
なります。



普段はそれほど人が多くなく閑散とした公園なのですが、この時期になると臨時バス
が出たりして人が増えます。とは言っても地元はともかく有名な場所では無いので、
そこそこ多いかなといった感じですが。かなり以前はカッパが住んでいそうな沼地だっ
たのですが、いつの間にか整備されて公園になりジョギングコースまで出来ています。

季節の風物詩といったところですね。